着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | サクラアンプルール | 牡6 | 57 | 2:00.4 | B+ | 6 |
2 | 2 | ナリタハリケーン | 牡8 | 57 | 2:00.4 | B+ | 12 |
3 | 3 | ヤマカツエース | 牡5 | 57 | 2:00.6 | B+ | 1 |
4 | 7 | サウンズオブアース | 牡6 | 57 | 2:00.7 | B | 4 |
5 | 13 | エアスピネル | 牡4 | 57 | 2:00.8 | B | 2 |
6 | 4 | ロードヴァンドール | 牡4 | 57 | 2:00.8 | A | 5 |
7 | 6 | タマモベストプレイ | 牡7 | 57 | 2:00.9 | C | 9 |
8 | 5 | マウントロブソン | 牡4 | 57 | 2:00.9 | B+ | 3 |
9 | 11 | アングライフェン | 牡5 | 57 | 2:00.9 | B | 7 |
10 | 10 | サングラス | 牡6 | 57 | 2:01.2 | C | 13 |
11 | 8 | ツクバアズマオー | 牡6 | 57 | 2:01.4 | B | 11 |
12 | 9 | ディサイファ | 牡8 | 57 | 2:01.5 | B | 10 |
13 | 12 | マイネルミラノ | 牡7 | 57 | 2:01.8 | A | 8 |
総評
A評価2頭、B+評価4頭。出走13頭のほぼ半分がプラス評価とインフレ気味だが、人気薄B+評価のワンツーで、3着にもB+評価が入ったため、多少は参考になったかもしれない。中でもナリタハリケーンはパドックでもエアスピネルの次に良く見えた。
パドック
結果的に4着に来たが、まず気になったのはサウンズオブアース。馬体重は有馬記念時より6キロ増えたにもかかわらず、小さく見えた。1着のサクラアンプルールを取り上げなかったのは後脚の可動域が少し狭く見えたため。今後は注意したい。
ポイント札幌記念、エアスピネルは菊花賞時ほどではないにしろ、このメンバーなら目立つ力強い馬体です。ナリタハリケーンがやわらか。ロードヴァンドールとツクバアズマオーが気合い乗り良し。マイネルミラノが背中安定しています。ヤマカツエースは発汗気になりますがリズムは良いです。— jphb (@jphb_oikiri) 2017年8月20日
ロードヴァンドールがすっと先頭に立つと、楽な逃げを打つ。1~2コーナーの中間で2番手マイネルミラノとの差は3馬身。そこからペースをゆるめ、2コーナー過ぎでは1馬身のリードになった。馬群は一団。向こう正面もゆったり流れ、3コーナーでマイネルミラノが半馬身差に詰める。4コーナーで馬群は大きく広がり、内で粘りたいロードヴァンドールとマイネルミラノは一杯に。その外からエアスピネル、ヤマカツエースが押し上げてきたが、さらに外からサクラアンプルールがすべてを交わし、1着でゴール。最後に大外からナリタハリケーンが飛んできたが、わずかに届かなかった。
分析
勝ち時計の2:00.4は、いまいち。良馬場でGI上位レベルのメンバーがそろい、少なくとも1分59秒台前半が期待されていた。ただ、当週末の札幌芝は、それほど時計が出なかった。その中で同日5R新馬戦を1:50.6で勝ったルーカスは相当強いと考えられる。同じく50秒台で2、3着したリシュブール、マイスターシャーレ の3頭は次走覚えておきたい。札幌記念に戻ると、1000メートルのラップは1:00.7と遅め。その後のペースアップもそれほどなかったことになる。結果は前目につけた馬が上位を占めたが、上がり3F唯一の34秒台で差したナリタハリケーンは道中後方から。洋芝を使ったここ3走はいいレースをしている。脚元の変わる中央芝での走りも見てみたい。
評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/08/SapporoKinen.html