2着【B+:2人気】13番 ネロ 0:54.1
3着【C:3人気】6番 プリンセスムーン 0:54.3
4着【B-:4人気】11番 アットウィル 0:54.6
5着【B+:6人気】3番 ローズミラクル 0:54.6
6着【B:5人気】12番 アースソニック 0:54.7
7着【A:8人気】10番 ブライトチェリー 0:54.8
8着【A:10人気】8番 フレイムヘイロー 0:54.8
9着【B-:9人気】5番 マイネルエテルネル 0:55.0
10着【B:11人気】1番 ヤマニンプチガトー 0:55.1
11着【B:13人気】2番 ヤサカオディール 0:55.2
12着【C:12人気】7番 ファンデルワールス 0:55.4
13着【B-:7人気】9番 サトノデプロマット 0:55.5
A評価2頭、B+評価3頭。1,2番人気のB+で決着し、3着には3番人気のC評価プリンセスムーンが入った。3連単の配当は1800円。こういうのをがっつり買える人こそ、馬券の上手な人なのだろう。
パドックでは、良く見る馬が多かった。人気の3頭は十分。ベルカントはかなり入れ込んでいても問題なく、逆に落ち着いているときは凡走する馬なので今回は買い。好枠に恵まれたネロは良い。プリンセスムーンもパドックは良いのだが走法がどうしても気に入らず、買わなかった。買っておけばよかった。A評価の人気薄2頭では、ブライトチェリーの方が良く見えた。
レース。スタートは各馬きれいに決めた。外枠ネロは果敢に先頭へ。それを目がけてすべての馬が外へ殺到する。並んできたのはベルカント。先頭のネロは徐々に内へと流れながらリードをキープ。しかしベルカントの手ごたえが良い。最後はネロとベルカントの叩き合いになり、ベルカントがアタマ差制した。3着はじわじわ伸びたプリンセスムーンで、1馬身程度の遅れ。一時は3番手で食い下がったローズミラクルは5着。終い伸びたアットウィルが4着に入り、上位4頭までがきれいに人気順になった。アイビスSD、良く見える馬が多いです。ベルカントのイレ込みはいつもどおり。ネロが外を活気ある動き。プリンセスムーンも外を堂々と歩けています。ブライトチェリーがバランス良し。ローズミラクルは太めですがボリューム感あります。フレイムヘイローは少しバランス悪いですがリラックスしています— jphb (@jphb_oikiri) 2016年7月31日
勝ち時計の0:54.1は十分。ベルカントは前年の勝ち時計と全く同じタイムで勝った。前年は相手を2馬身離していたが、今年は叩き合いの結果。勝負根性も優れていた。ネロは好枠を生かしてレースを支配したが、能力の絶対値がベルカントに及ばないのかもしれない。斤量差はわずか1キロ。上がり3Fの31.9は、ベルカントに0.2差で、これがそのまま着差になった。
このレースである意味注目されていたのがプリンセスムーンの走り方について。多くのプロもコメントしていた。だれが見ても変なフォームなのだ。戦績を調べると、直線1000だけ走るわけでもない。右前肢を右前へ、左前肢を左前へと投げ出すフォームの馬はたまに居るが、ここまで極端な馬は少ない。生まれつきなのか、育て方なのか。プリンセスムーンは6歳。今年で繁殖入りするだろう。彼女の子どもたちがどのような走法になるのか見てみたい。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/IbisSummerDash.html