【枠順確定】アンタレスステークス(GIII)追い切り評価最終版-2016年4月16日阪神ダ1800別定

2016年4月15日金曜日

1枠1番 クリソライト 牡6 58.0 川田将雅【B+】

坂路併せ。最後までほぼ馬体を合わせてアタマ差先着。頭の位置の安定性は良く、首もある程度使えており、首の動きとやわらかい前脚の連動は良い。後脚のパワフルさは若干不足しているが、及第点以上の動きではある。

1枠2番 サージェントバッジ 牡4 56.0 Mデムーロ【B】

CW併せ。馬場の真ん中外目で内から行ったため、ショートカットした形になり、1馬身先行して直線へ。追う相手に並びかけられたが、そこから肩ステッキと見せムチで粘り、アタマ差先着した。珍しいパターンだが、こういう調教があってもいい。

2枠3番 ロワジャルダン 牡5 57.0 横山典弘【A】

W単走。それほど追われておらず、内容は軽めだが、馬体の張りの良さは目を引き、弾力性のある走りをできている。頭は若干高めでもこの内容なら十分で、むしろ頭の位置の安定性と、均等なリズムを刻めたことを評価したい。

2枠4番 イッシンドウタイ 牡7 56.0 田辺裕信【B】

ダート(北C)併せ。ラチ一杯を深く入り、直線は1馬身追走。最後にさっと仕掛けただけで伸び、併入。その後はゆるめて並走した。一瞬の切れ味はある。

3枠5番 サンマルデューク 牡7 56.0 武士沢友治【B-】

坂路単走。ラチを頼るような走りで、体は進行方向より右。ただ、負荷をかけていない割に、動けてはいる。

3枠6番 ヴァンヌーヴォー 牡7 56.0 秋山真一郎【-】

映像なし



4枠7番 トップディーヴォ 牡4 56.0 四位洋文【B】

坂路併せ。こちらは尻ステッキも入れて負荷をかけているにもかかわらず、馬なりの相手にアタマ差遅れた印象は良くないが、馬体を離していたため実質単走ととらえれば、この馬の動きそのものは悪くない。頭の位置は安定しており、尾もきれいに流れている。トモは丸味があって、雰囲気がいい。

4枠8番 キングヒーロー 牡7 56.0 小牧太【B-】

坂路単走。ある程度動けてはいるが、後脚のパワーが不足している。左後肢が若干流れる完歩があるのも難点。

5枠9番 アウォーディー 牡6 57.0 武豊【B-】

CW併せ。ラチ側を深く入った相手と馬体を合わせて直線へ。見せムチからの肩ステッキ2発で軽々抜け出したが、最後は脚色が鈍り、差し返されて半馬身先着にとどまった。映像は切れたがその後交わされたような手ごたえ。

5枠10番 マイネルクロップ 牡6 56.0 和田竜二【A】

坂路単走。頭の位置がずれそうになると、見せムチを使って矯正する好調教。この鞍上は上手い。おかげでバランスの良い走りを最後まで続けることができた。両前脚が若干内向しているが、そこまで気にならないレベル。追い切り内容を加味してA評価する。

6枠11番 ローマンレジェンド 牡8 58.0 岩田康誠【B-】

CW併せ。ラチ側を深く入った相手に対し、ショートカットして並んで直線へ。持ったままで抜け出すと、軽い合図からの尻ステッキで引き離す。しかしゴール前で脚が上がってしまい、最後は1馬身半の先着にとどまった。

6枠12番 ソロル 牡6 56.0 藤岡康太【-】

映像なし



7枠13番 トウショウフリーク 牡9 56.0 池添謙一【B】

坂路単走。手前を替えながら走るため、体は進行方向よりほんの少し右になったり左になったりと忙しいが、脚元の回転力は確か。最後は脚が上がった。

7枠14番 センチュリオン 牡4 56.0 Cルメール【B+】

W併せ。馬場の真ん中あたりで外から馬体を合わせ、お互いにきちんと追ってアタマ差先着した。最後はさすがにばてそうになったところを、きちんと追って負荷をかけた。股間の発汗は気になるが、内容は良い。

8枠15番 ショウナンアポロン 牡6 57.0 松岡正海【B】

W単走。タイムはさほどではないが、馬場の真ん中あたりをきれいな走り。四肢の可動域は及第点レベルにあり、馬体の張りも良い。頭は若干高めだが、首を上手に使えている。

8枠16番 アスカノロマン 牡5 58.0 太宰啓介【B】

CW単走。馬場の外目で直線に入り、鞍上は一切手を動かすことなく自由に駆けさせた。負荷はかかっていないものの、気合いの乗りは良く、動きに安定感がある。


参考ステップレースの結果

マーチS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/MarchStakesR.html

フェブラリーS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/FebruaryStakesR.html

東海S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/01/TokaiStakesR.html

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