A評価は4頭。ステイヤーズステークスはそこまで良く見せる馬がおらず、最高がB+だった。馬券に絡んだのはローマンレジェンドのみだったが、個人的にはナムラビクターの2着は会心だった。とりあえず、まずは結果を。成績はこちら:
チャンピオンズカップ(GI):
1着 B ホッコータルマエ
2着 B ナムラビクター
3着 A ローマンレジェンド
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9着 A グレープブランデー
チャンピオンズカップ(GI):
1着 B ホッコータルマエ
2着 B ナムラビクター
3着 A ローマンレジェンド
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9着 A グレープブランデー
金鯱賞(GII):
1着 B+ ラストインパクト
2着 なし サトノノブレス
3着 B エアソミュール
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1着 B+ ラストインパクト
2着 なし サトノノブレス
3着 B エアソミュール
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11着 A ウインバリアシオン
15着 A レッドデイヴィス
ナムラビクターは、追い切りタイムを中心に評価してしまうと、あからさまなCだ。でもビデオを見ると、走り方がとても美しかった。さらに毛ヅヤもよく、体調面にも安心できた。だから、Bにした。それがきちんと2着に来た。ベストウォーリア(B+、11着)は残念だったが、グレープブランデーは人気薄ながら見せ場を作り、ホッコータルマエは4番手評価。1番人気、コパノリッキー(B-、12着)は沈んだ。というわけで、個人的に納得感のあるレースだった。パドックはみなさん良く見えて、どれが一番というわけでもなかったが、ワイドバッハ(B、6着)の形は好みだ。本来は、パドックでワンダーアキュート(B-、5着)を拾えないとだめなのだが、こちらはそんなに良く見えなかった。能力の絶対値が高いのだろう。まだまだ修行が足りない。
一方、2つのGIIはだめ。ステイヤーズステークスは良く見える馬がおらず、Bの割合が多かった。しかし、2頭のB+は馬券にならず。B-をつけたクリールカイザーが3着に入ってしまった。金鯱賞は、2頭のAが2ケタ着順。レッドデイヴィスは超人気薄だったので期待したのだが、だめだった。ラストインパクトは、鞍上の力も大きい。今回も完璧な騎乗だった。有馬記念で川田をエピファネイアに取られてしまうのは残念だ。
最後に、これからも出てくるだろうが、金鯱賞2着のサトノノブレスの映像がなかった。JRAさん、せめて重賞くらいは、全馬の追い切りを公開してくれませんかね。