本記事は、2019年08月25日に新潟競馬場芝1600mで開催される「新潟2歳ステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは2歳馬齢戦です。
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1枠1番 エレナアヴァンティ 牝2 54.0 内田 博幸【B-】
美浦坂路併せ。活気はあるのだが、線が細く脚元はバタバタ。発汗も目立つ。半馬身先着したが。1枠2番 クリアサウンド 牝2 54.0 松山 弘平【B】
栗東坂路単走。左前肢が体の中心寄りに着地し、推進力も若干上に逃げる。一方、軽い内容の割に後脚はまずまず力強い。体の向きもまっすぐ。2枠3番 グランチェイサー 牡2 54.0 田辺 裕信【B-】
美浦坂路併せ。コーナーをショートカットし、1馬身先行して坂へ。そのまま1馬身半先着したが、内容は実質単走で、この馬自身は終い疲れた。ちょこまかした動きも気になる。2枠4番 セツメンノトビウオ 牡2 54.0 北村 宏司【B】
栗東坂路単走。強い尻ステッキを入れると少しタイミングがあいて反応するのだが、これはステッキより鞍上のアクションにこたえた結果かもしれない。ステッキより押した方が動きそう。乗りこなすのは難しそうな印象を受ける。ただ、やわらかないい動きをするため、評価は据え置きたい。スポンサーリンク
3枠5番 トライフォーリアル 牡2 54.0 丸山 元気【A】
美浦北C(ダート)併せの内。迫力満点な動きで半馬身先着した。体はもう少し絞れた方が素軽く動けそうだが、四肢の可動域は十分。繋がやわらかすぎる点は気がかりも、迫力を買ってA評価してみたい。3枠6番 ウーマンズハート 牝2 54.0 藤岡 康太【B】
栗東坂路単走。首の使い方は成長途上を感じさせ、前脚を若干内側に蹴るが、全体として見ると活気はあり、安定したリズムで駆けられている。4枠7番 ビッククインバイオ 牝2 54.0 大野 拓弥【B-】
美浦坂路併せ。映像がゴールまで記録されていない。坂に入ってラチ側へ流れたところでストップ。手前を替えるとラチ側へ張り、そこで左手前に戻したことは、左回りコースを考えると大きな割引要素ではある。評価はDでいいかもしれないが、割引要素が大きく明示的にマイナスとしたい。4枠8番 トロワマルス 牝2 54.0 木幡 初也【B】
美浦ポリトラック単走。馬体のシルエットから成長途上な印象を受けるが、前後左右のバランス良く動けている。四肢の可動域は及第点レベル。スポンサーリンク
5枠9番 タイムマシン 牡2 54.0 石橋 脩【B+】
美浦ポリトラック併せの内。コーナーリングも手前の替え方も上手い。キビキビといい動きで、クビ差先着した。トモにパワーがついてくればより良くなりそう。5枠10番 グライユル 牝2 54.0 横山 典弘【C】
美浦坂路3頭併せの中。内はウインカーネリアン。促したがついていけず内外に1馬身遅れ。強調しづらい内容。6枠11番 モーベット 牝2 54.0 福永 祐一【A】
美浦坂路併せ。集中力は高く、自分のリズムで相手と息を合わせ、安定したリズムで登坂できている。脚元も十分に力強い。併入の範囲内だが、若干先着した。6枠12番 ウインカーネリアン 牡2 54.0 松岡 正海【B】
美浦坂路3頭併せの内。中はグライユル。逆手前でカーブしてきてその後もずっと右手前。不器用なところは割引だが、勝負根性はありそうで、しっかり走って外と併入。中に1馬身先着した。スポンサーリンク
7枠13番 ペールエール 牡2 54.0 M.デムーロ【B】
栗東坂路単走。リラックスしたいい動きで楽にまっすぐ登坂してきた。管は細く非力な印象を受けるが、やわらかに首を使えていることは高く評価したい。一方、着地ポイントにはぶれがあり、蹴り出しの方向も安定しない。7枠14番 カイアワセ 牝2 54.0 川又 賢治【B+】
美浦坂路3頭併せの外。坂に入ったところで置かれかけたが、エンジンがかかってからは鋭い脚。右手前を決めるとぐんと伸び、中に4分の1馬身、内に1馬身先着した。まだ線は細いが体幹はしっかりしており、体の向きはまっすぐ。8枠15番 シコウ 牡2 54.0 木幡 巧也【B-】
美浦坂路併せ。馬場の真ん中内目という珍しいコース取り。タイムは出ているが額面どおりには受け取れない。コーナーから逆手前で最後まで右手前。終い少し疲れ、1頭分ほど相手と体を離して併入した。8枠16番 サナチャン 牝2 54.0 武士沢 友治【B-】
美浦坂路併せ。相手に馬体を寄せて行く勝負根性を見せ、力強く駆けてクビ差先着した。ただ、最後まで手前を替えられず、ずっと左手前で走ったことは、左回りコースである今回、大きな割引材料。スポンサーリンク