着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | ハイランドピーク | 牡4 | 56 | 1:42.0 | A | 2 |
2 | 2 | ドリームキラリ | 牡6 | 56 | 1:42.2 | A | 3 |
3 | 3 | ミツバ | 牡6 | 57 | 1:42.5 | B+ | 1 |
4 | 9 | ロンドンタウン | 牡5 | 57 | 1:42.5 | B | 5 |
5 | 4 | アンジュデジール | 牝4 | 55 | 1:42.8 | C | 7 |
6 | 1 | リッカルド | せん7 | 56 | 1:43.1 | - | 4 |
7 | 12 | ブラゾンドゥリス | 牡6 | 56 | 1:43.2 | - | 11 |
8 | 11 | ディアデルレイ | 牡7 | 56 | 1:43.5 | B+ | 8 |
9 | 13 | モルトベーネ | 牡6 | 56 | 1:43.5 | B | 10 |
10 | 5 | ノーブルサターン | 牡4 | 56 | 1:43.6 | B | 9 |
11 | 10 | メイショウスミトモ | 牡7 | 58 | 1:43.6 | B | 14 |
12 | 7 | アルタイル | 牡6 | 56 | 1:43.6 | C- | 12 |
13 | 6 | リーゼントロック | 牡7 | 56 | 1:44.5 | B+ | 6 |
14 | 14 | モンドクラッセ | 牡7 | 56 | 1:47.6 | - | 13 |
総評
A評価2頭、B+評価3頭。人気サイドの決着とはいえA→A→B+で決まったのでほぼ完璧な結果になった。
パドック
パドックで切りたい馬はおらず、みなさんまずまずに見えた。勝ったハイランドピークは毛ヅヤ良く見栄えする馬。2着ドリームキラリは気合い乗り良く、3着ミツバは外をスムースに周回できていた。
ポイント
スタートは少しばらけ、メイショウスミトモが出遅れ。ドリームキラリが好スタートから先頭へ。ハイランドピークは3番手。ミツバは最後方から。4コーナー前でハイランドピークが先頭を伺うが、ドリームキラリはそこから再加速して直線は2頭が先頭。ドリームキラリは残り200メートルまで食い下がったがそこまで。ハイランドピークが余裕の勝利となった。
分析
勝ち時計の1:42.0は、重馬場でありいまいち。とはいえ勝ったハイランドピークは1~2コーナーから外目3番手でロスの多い内容であり、能力の高さを示したことになる。そして、それ以上にロスが大きかったのがミツバ。行き脚つかず1周目スタンド前で最後方へ。そのまま内でじっとしておく選択をせず、1コーナーで大外に持ち出した。向こう正面では馬群に閉じ込められて下げ、3コーナーでまたもや外へ。数頭を交わしたが4コーナーでは絶望的な位置になり、そこからさらに大外に持ち出して3着まで持ってきた。上がり3Fの35.8は、2位ハイランドピークの36.7を0.9秒上回っており、ハイランドピークの直線でロスがなかったことを考えれば出色の数字だ。斤量も57キロで、このメンバーでは格上だろう。なお、今回のコースロスは砂をかぶらせないためであり、鞍上の松山騎手は責められない。むしろ好判断と言える。スタート良く中団の外につけるのが理想で、この馬はコーナー4つの外枠でも評価を下げにくい。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/08/ElmStakes.html