着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | エアアンセム | 牡7 | 55 | 1:59.8 | B | 5 |
2 | 3 | サクラアンプルール | 牡7 | 57.5 | 1:59.9 | C | 7 |
3 | 14 | エテルナミノル | 牝5 | 54 | 2:00.0 | B- | 13 |
4 | 10 | ブレスジャーニー | 牡4 | 56 | 2:00.0 | B+ | 2 |
5 | 5 | スズカデヴィアス | 牡7 | 57 | 2:00.1 | B | 3 |
6 | 7 | トリコロールブルー | 牡4 | 56 | 2:00.2 | B- | 1 |
7 | 15 | ゴールドサーベラス | 牡6 | 54 | 2:00.4 | B- | 15 |
8 | 13 | ナイトオブナイツ | 牡5 | 56 | 2:00.4 | B | 6 |
9 | 12 | ナスノセイカン | 牡6 | 55 | 2:00.5 | A | 12 |
10 | 1 | ブラックバゴ | 牡6 | 56 | 2:00.6 | B | 4 |
11 | 2 | カデナ | 牡4 | 56 | 2:00.6 | A | 11 |
12 | 8 | ロジチャリス | 牡6 | 56 | 2:00.8 | B | 14 |
13 | 4 | クラウンディバイダ | 牡5 | 54 | 2:00.9 | B | 9 |
14 | 11 | マイネルハニー | 牡5 | 57 | 2:01.4 | B | 8 |
15 | 9 | カレンラストショー | 牡6 | 54 | 2:02.5 | B- | 10 |
総評
A評価2頭、B+評価1頭。B+評価ブレスジャーニーはがんばったのだがハナ差4着。結果はB→C→B-というどうしようもないものになってしまった。ただ、C評価サクラアンプルールは、「すでにやってきているから今週はあんなものでよい」というコメントが報道されており、1週しか見られないことの弱点がまんまと露呈した結果とも言えるかもしれない。
パドック
追い切りいまいちだったトリコロールブルーが良く見えた。例年荒れる重賞だが、今年は1番人気で勝ってしまうかもしれないと思えるほど。四肢をやわらかに使って大きく歩けていた。しかし結果は6着。上位3頭はすべて平均レベルという印象で、パドックでそれほど強調できるポイントはなかった。
ポイント函館記念、1番人気トリコロールブルーは水平首で可動域十分。ブレスジャーニーがゆったり堂々と。ナスノセイカンが集中。カレンラストショーもまずまずです。面白そうなのはクラウンディバイダ。気合い乗り良く、好気配です。— jphb (@jphb_oikiri) 2018年7月15日
クラウンディバイダが先行したところへ外からカレンラストショーが競りかけ、1コーナーまでに先手を奪う。マイネルハニーは外の2番手で隊列が固まった。勝ったエアアンセムは先行最内でじっとしている。サクラアンプルールはその後ろ。ブレスジャーニーは最後方から。3コーナー手前で馬群が詰まり、結局内外の入れ替わりはなし。外を回した馬は1~2コーナーと3~4コーナーでどちらも同程度のコースロスを余儀なくされた。3~4コーナーの中間あたりでレースが動き、先行3頭は一杯に。直線はエテルナミノルが先行1馬身程度のリード。それを早くもエアアンセムがとらえ、ズブズブ伸びているところにサクラアンプルールが迫るも及ばなかった。
分析
勝ち時計の1:59.8は、まずまず。前半1000メートルが1:00.3の割に先行勢が総崩れになったことから、このレースは消耗戦だったと考えられる。ただ、1~3着馬はすべて中団より前でレースを進めていた。エテルナミノルは終始外を回した結果の3着で、牝馬の54キロは牡馬なら56キロに相当する。人気は低かったが、この条件、このメンバーでの能力値は高いのかもしれない。上がり最速はブレスジャーニー。結果を見れば前の3頭が飛ばしすぎ、自分のペースを守った2番手グループが脚を残したレースで、最後方から飛んできた。今回のレースは展開が向かなかったが、中団につける脚のある馬。完全復活を期待したい。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/07/HakodateKinen.html