ヴィクトリアマイルの反省と全着順-2018年5月13日のレース

2018年5月16日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
14ジュールポレール牝5551:32.3B8
216リスグラシュー牝4551:32.3A1
36レッドアヴァンセ牝5551:32.3A7
410アエロリット牝4551:32.4B3
52ミスパンテール牝4551:32.6A4
61レッツゴードンキ牝6551:32.7B6
79ソウルスターリング牝4551:32.7B+5
811アドマイヤリード牝5551:33.0B2
913ワントゥワン牝5551:33.0B14
105レーヌミノル牝4551:33.1B9
1118メイズオブオナー牝4551:33.3B15
1217デンコウアンジュ牝5551:33.3B11
133ラビットラン牝4551:33.3B12
147カワキタエンカ牝4551:33.5C10
1514リエノテソーロ牝4551:33.6B17
1615デアレガーロ牝4551:33.6A13
1712エテルナミノル牝5551:33.7B16
188クインズミラーグロ牝6551:33.9B18


総評
A評価4頭、B+評価1頭。2週連続A評価はデアレガーロで、レッドアヴァンセが1週前B+→A。1週前B+→Bがレッツゴードンキとエテルナミノル。実質的に7頭がプラス評価。本追い切りの動きはリスグラシューが最も良く、期待したのだが2着まで。3着に人気薄レッドアヴァンセが入ったが、勝ったジュールポレールはB→Bであり、微妙な結果になった。
スポンサーリンク

パドック
発汗の目立つ馬は多かったがこの日は基本的に皆さん良く見え、パドックは2度見てみた。A評価4頭の中で最も良く見えたのはレッドアヴァンセ。歩様がしっかりしていて、シルエットも美しい。リスグラシューは入れ込みなのか気合い乗りなのか難しいところだが個人的には好気合いと見た。ミスパンテールは発汗多くセカセカした歩様でそれほど良く見えず。デアレガーロはこのメンバーに入ると埋没してしまっていてそれほど良く見えなかった。B+評価ソウルスターリングは舌を出していた。勝ったジュールポレールは-6キロで馬体も細く見えた。

ポイント
クインズミラーグロが大きく出遅れ。エテルナミノルとデアレガーロも遅れた。カワキタエンカが後続を引きつけて逃げ、直線ではリエノテソーロ、アエロリットと3頭が先頭で並ぶ。アエロリットが抜けたところをレッドアヴァンセがとらえ、粘り込みを図ったがゴール前に差してきたクインズミラーグロが1着。大外を追い込んだリスグラシューはハナ差届かず2着に敗れた。


スポンサーリンク

分析
勝ち時計の1:32.3は、稍重馬場を考えれば優秀。前半4F46.8、1000メートル通過が58.3と速く、差し馬有利と見ても良さそうだが、能力の高い有力馬が前目につけていたためか、後続勢で届いたのはリスグラシューのみ。上がり3F32.9と唯一の32秒台を叩き出した。しかし、これで4度目のGI2着だ。レース後武騎手は「外枠がこたえた」というコメントを出した。実際に外枠の不利はあるのだろうが、差し届かずのハナ差負けは基本的に騎手の責任と考えてよく、今回それほどの不利はないように見えた。カーブは内目で運べており、武騎手だからこそ2着まで持って来られたのかもしれないが、悔いの残る敗戦になった。この流れを前目の外で運び、最後までしっかり走りきったアエロリットは強い競馬をした。勝ったジュールポレールは幸騎手の好騎乗。ゲートを出てからすっと外に出して馬場の良いギリギリのラインでエスコートしていた。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/05/VictoriaMile.html

             

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ