着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | ジュールポレール | 牝5 | 55 | 1:32.3 | B | 8 |
2 | 16 | リスグラシュー | 牝4 | 55 | 1:32.3 | A | 1 |
3 | 6 | レッドアヴァンセ | 牝5 | 55 | 1:32.3 | A | 7 |
4 | 10 | アエロリット | 牝4 | 55 | 1:32.4 | B | 3 |
5 | 2 | ミスパンテール | 牝4 | 55 | 1:32.6 | A | 4 |
6 | 1 | レッツゴードンキ | 牝6 | 55 | 1:32.7 | B | 6 |
7 | 9 | ソウルスターリング | 牝4 | 55 | 1:32.7 | B+ | 5 |
8 | 11 | アドマイヤリード | 牝5 | 55 | 1:33.0 | B | 2 |
9 | 13 | ワントゥワン | 牝5 | 55 | 1:33.0 | B | 14 |
10 | 5 | レーヌミノル | 牝4 | 55 | 1:33.1 | B | 9 |
11 | 18 | メイズオブオナー | 牝4 | 55 | 1:33.3 | B | 15 |
12 | 17 | デンコウアンジュ | 牝5 | 55 | 1:33.3 | B | 11 |
13 | 3 | ラビットラン | 牝4 | 55 | 1:33.3 | B | 12 |
14 | 7 | カワキタエンカ | 牝4 | 55 | 1:33.5 | C | 10 |
15 | 14 | リエノテソーロ | 牝4 | 55 | 1:33.6 | B | 17 |
16 | 15 | デアレガーロ | 牝4 | 55 | 1:33.6 | A | 13 |
17 | 12 | エテルナミノル | 牝5 | 55 | 1:33.7 | B | 16 |
18 | 8 | クインズミラーグロ | 牝6 | 55 | 1:33.9 | B | 18 |
総評
A評価4頭、B+評価1頭。2週連続A評価はデアレガーロで、レッドアヴァンセが1週前B+→A。1週前B+→Bがレッツゴードンキとエテルナミノル。実質的に7頭がプラス評価。本追い切りの動きはリスグラシューが最も良く、期待したのだが2着まで。3着に人気薄レッドアヴァンセが入ったが、勝ったジュールポレールはB→Bであり、微妙な結果になった。
パドック
発汗の目立つ馬は多かったがこの日は基本的に皆さん良く見え、パドックは2度見てみた。A評価4頭の中で最も良く見えたのはレッドアヴァンセ。歩様がしっかりしていて、シルエットも美しい。リスグラシューは入れ込みなのか気合い乗りなのか難しいところだが個人的には好気合いと見た。ミスパンテールは発汗多くセカセカした歩様でそれほど良く見えず。デアレガーロはこのメンバーに入ると埋没してしまっていてそれほど良く見えなかった。B+評価ソウルスターリングは舌を出していた。勝ったジュールポレールは-6キロで馬体も細く見えた。
ポイント
クインズミラーグロが大きく出遅れ。エテルナミノルとデアレガーロも遅れた。カワキタエンカが後続を引きつけて逃げ、直線ではリエノテソーロ、アエロリットと3頭が先頭で並ぶ。アエロリットが抜けたところをレッドアヴァンセがとらえ、粘り込みを図ったがゴール前に差してきたクインズミラーグロが1着。大外を追い込んだリスグラシューはハナ差届かず2着に敗れた。
分析
勝ち時計の1:32.3は、稍重馬場を考えれば優秀。前半4F46.8、1000メートル通過が58.3と速く、差し馬有利と見ても良さそうだが、能力の高い有力馬が前目につけていたためか、後続勢で届いたのはリスグラシューのみ。上がり3F32.9と唯一の32秒台を叩き出した。しかし、これで4度目のGI2着だ。レース後武騎手は「外枠がこたえた」というコメントを出した。実際に外枠の不利はあるのだろうが、差し届かずのハナ差負けは基本的に騎手の責任と考えてよく、今回それほどの不利はないように見えた。カーブは内目で運べており、武騎手だからこそ2着まで持って来られたのかもしれないが、悔いの残る敗戦になった。この流れを前目の外で運び、最後までしっかり走りきったアエロリットは強い競馬をした。勝ったジュールポレールは幸騎手の好騎乗。ゲートを出てからすっと外に出して馬場の良いギリギリのラインでエスコートしていた。
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