優駿牝馬(オークス)の反省と全着順-2018年5月20日のレース

2018年5月23日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
113アーモンドアイ牝3552:23.8A1
21リリーノーブル牝3552:24.1B+4
32ラッキーライラック牝3552:24.4B+2
410レッドサクヤ牝3552:24.7B11
53マウレア牝3552:24.8B6
68サトノワルキューレ牝3552:25.1B3
711パイオニアバイオ牝3552:25.1B-9
815ウスベニノキミ牝3552:25.2B12
96オールフォーラヴ牝3552:25.4B5
1017ロサグラウカ牝3552:25.5B+8
1114ランドネ牝3552:25.7B10
129シスターフラッグ牝3552:25.9C16
135カンタービレ牝3552:25.9B7
147トーホウアルテミス牝3552:26.1C13
1516ウインラナキラ牝3552:26.3C17
1612サヤカチャン牝3552:26.5B-14
1718オハナ牝3552:26.7B15
取消4トーセンブレス牝3550:00.0B+0


総評
A評価1頭、B+評価3頭(トーセンブレスは取消)。さらに1週前にサトノワルキューレとランドネをB+評価しており、プラス評価は6頭。1週前A評価の2頭は本追い切りB+、勝ったアーモンドアイは1週前B+から本追い切りAで、リリーノーブルは1週前Cからのジャンプアップだった。結果はA→B+→B+と完璧ではあるのだが人気サイドの決着だった。
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パドック
アーモンドアイの発汗は気がかりだった。Tweetした後もひどくなっており、もはや馬券を買えない輪乗りのときも汗は目立った。良く見えたのはランドネで、その後ろで外を通って臆さず活気ある周回。人気上位もみなさん良く見えた。ロサグラウカはせかせかとした印象で並べて見るとそれほど目立たなかった。
ポイント
サヤカチャンの大逃げ、ランドネ、リリーノーブルがポツンと続き、馬群は縦長に。ラッキーライラックは4~6番手あたり、そしてその直後の外にアーモンドアイがつけた。前半1000メートルは59.6とハイペースだが、サヤカチャンがひとりで飛ばしていただけで、実質的にはミドルペースだろう。馬場は内が荒れていたが、走る距離と脚元のバランスを考えたのか各馬内を回る。徐々に前との差を詰めながら4コーナーへ。内を選んだ前の2頭に対し、リリーノーブルは馬場の良いギリギリに持ち出し、追い出し。先頭に立ったのもつかの間、外から一気にアーモンドアイに交わされた。ラッキーライラックは一時迫ったがそこまで、最後は着差を広げられた。


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分析
勝ち時計の2:23.8は、レコードには届かなかったが優秀。アーモンドアイは着差以上の余裕の勝利で力の違いを見せつけた。今回の勝利は中団から外を通ってのもので、後方から一気の脚をつかわなくても勝てることが明らかになった。展開によって騎手の選択肢は広がるだろう。同じ条件で何度レースをしても毎回余裕で勝ちそうだ。リリーノーブルは川田騎手の好騎乗。ゲートを完璧に出し、前へ。ラッキーライラックを行かせてしつこくマークし、着を拾おうとせず、勝ちに行ったレース運びだった。一方、ラッキーライラックは欲しかったポジションにリリーノーブルが居たため予定より後ろから。2400メートルを考えて最内経済コースを通りたい意図はわかるが、少し消極的なレース運びだったかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/05/Oaks.html

             

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