着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 13 | アーモンドアイ | 牝3 | 55 | 2:23.8 | A | 1 |
2 | 1 | リリーノーブル | 牝3 | 55 | 2:24.1 | B+ | 4 |
3 | 2 | ラッキーライラック | 牝3 | 55 | 2:24.4 | B+ | 2 |
4 | 10 | レッドサクヤ | 牝3 | 55 | 2:24.7 | B | 11 |
5 | 3 | マウレア | 牝3 | 55 | 2:24.8 | B | 6 |
6 | 8 | サトノワルキューレ | 牝3 | 55 | 2:25.1 | B | 3 |
7 | 11 | パイオニアバイオ | 牝3 | 55 | 2:25.1 | B- | 9 |
8 | 15 | ウスベニノキミ | 牝3 | 55 | 2:25.2 | B | 12 |
9 | 6 | オールフォーラヴ | 牝3 | 55 | 2:25.4 | B | 5 |
10 | 17 | ロサグラウカ | 牝3 | 55 | 2:25.5 | B+ | 8 |
11 | 14 | ランドネ | 牝3 | 55 | 2:25.7 | B | 10 |
12 | 9 | シスターフラッグ | 牝3 | 55 | 2:25.9 | C | 16 |
13 | 5 | カンタービレ | 牝3 | 55 | 2:25.9 | B | 7 |
14 | 7 | トーホウアルテミス | 牝3 | 55 | 2:26.1 | C | 13 |
15 | 16 | ウインラナキラ | 牝3 | 55 | 2:26.3 | C | 17 |
16 | 12 | サヤカチャン | 牝3 | 55 | 2:26.5 | B- | 14 |
17 | 18 | オハナ | 牝3 | 55 | 2:26.7 | B | 15 |
取消 | 4 | トーセンブレス | 牝3 | 55 | 0:00.0 | B+ | 0 |
総評
A評価1頭、B+評価3頭(トーセンブレスは取消)。さらに1週前にサトノワルキューレとランドネをB+評価しており、プラス評価は6頭。1週前A評価の2頭は本追い切りB+、勝ったアーモンドアイは1週前B+から本追い切りAで、リリーノーブルは1週前Cからのジャンプアップだった。結果はA→B+→B+と完璧ではあるのだが人気サイドの決着だった。
パドック
アーモンドアイの発汗は気がかりだった。Tweetした後もひどくなっており、もはや馬券を買えない輪乗りのときも汗は目立った。良く見えたのはランドネで、その後ろで外を通って臆さず活気ある周回。人気上位もみなさん良く見えた。ロサグラウカはせかせかとした印象で並べて見るとそれほど目立たなかった。
ポイントオークス、アーモンドアイは発汗気になりますが動きは悪くないです。その後ろのランドネが良く見えます。外を通って踏み込みしっかり。毛ヅヤも良いです。リリーノーブルがパワフル。ラッキーライラックが気合い乗りちょうど。サトノワルキューレも歩様安定しています。— jphb (@jphb_oikiri) 2018年5月20日
サヤカチャンの大逃げ、ランドネ、リリーノーブルがポツンと続き、馬群は縦長に。ラッキーライラックは4~6番手あたり、そしてその直後の外にアーモンドアイがつけた。前半1000メートルは59.6とハイペースだが、サヤカチャンがひとりで飛ばしていただけで、実質的にはミドルペースだろう。馬場は内が荒れていたが、走る距離と脚元のバランスを考えたのか各馬内を回る。徐々に前との差を詰めながら4コーナーへ。内を選んだ前の2頭に対し、リリーノーブルは馬場の良いギリギリに持ち出し、追い出し。先頭に立ったのもつかの間、外から一気にアーモンドアイに交わされた。ラッキーライラックは一時迫ったがそこまで、最後は着差を広げられた。
分析
勝ち時計の2:23.8は、レコードには届かなかったが優秀。アーモンドアイは着差以上の余裕の勝利で力の違いを見せつけた。今回の勝利は中団から外を通ってのもので、後方から一気の脚をつかわなくても勝てることが明らかになった。展開によって騎手の選択肢は広がるだろう。同じ条件で何度レースをしても毎回余裕で勝ちそうだ。リリーノーブルは川田騎手の好騎乗。ゲートを完璧に出し、前へ。ラッキーライラックを行かせてしつこくマークし、着を拾おうとせず、勝ちに行ったレース運びだった。一方、ラッキーライラックは欲しかったポジションにリリーノーブルが居たため予定より後ろから。2400メートルを考えて最内経済コースを通りたい意図はわかるが、少し消極的なレース運びだったかもしれない。
評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/05/Oaks.html