平安ステークスの反省と全着順-2018年5月19日のレース

2018年5月23日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
19サンライズソア牡4571:57.3B7
214クイーンマンボ牝4551:57.5B3
310クインズサターン牡5561:57.5B+5
41ミツバ牡6571:57.6A6
56グレイトパール牡5571:57.6B1
65テイエムジンソク牡6581:57.6B2
78メイショウスミトモ牡7581:58.1B-14
87アスカノロマン牡7571:58.3-13
92コスモカナディアン牡5561:58.3B-10
1012メイショウウタゲ牡7561:58.7C11
1111プリンシアコメータ牝5541:58.8B+9
1213ナムラアラシ牡5561:58.8B-4
1315トップディーヴォ牡6561:58.9C8
144サンマルデューク牡9561:59.2B-16
153クリノスターオー牡8562:00.0-12
1616マイティティー牝6542:00.5-15


総評
A評価1頭、B+評価2頭。B+評価クインズサターンの3着が最上位。A評価ミツバは惜しくも4着で、B→B→B+の決着になった。
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パドック
1番人気グレイトパールがこのメンバーでは抜けている印象だった。抜群に良く見えたのだが、結果は残酷だ。勝ったサンライズソアはそれほど目立たず、2着クイーンマンボはつまずくシーンが見られたため割り引いたが悪くはなかった。
ポイント
慢心による敗退。川田騎手の騎乗は陣営の指示だったのか本人の判断だったのか不明だが、少なくとも「このメンバーで負けるわけがない」という考えに基づくものだろう。ゲートは安全に出し、もまれない外へ。1~2コーナーは5頭分ほど外を回る大きなコースロス。1~2コーナーの映像を見れば、1頭だけ大きく外を回っていることがその蹄跡からもわかる。向こう正面でも外。さらに外にミツバが上がってきたが、ミツバは1~2コーナーではグレイトパールの2頭分内に居た。向こう正面でも安全に外を通って上がり、前の3頭を壁にして3~4コーナーのコースロスは最小限に抑えたものの、それでも内から3頭分ほど外を通った。結果的にそれによってテイエムジンソクに彼のレースをさせなかったが、自身の脚は残っていなかった。結果は逃げて経済コースを通ったサンライズソアの押し切り勝ち。向こう正面で外を通ったが行ききれず、3~4コーナーで外を回らされたミツバ、内に閉じ込められて4コーナー手前で抜け出す勝ちパターンに入れなかったテイエムジンソクは馬券圏内に入れなかった。


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分析
勝ち時計の1:57.3は、稍重馬場を考えれば不満なだけでなく、このレースが1900メートルで行なわれるようになった2013年以来最も遅い。前年グレイトパールは、良馬場で1:55.7を記録している。ペースと馬場の違い、1馬身で0.2秒と考えると7馬身の差をバランスし、今回のコース取りに当てはめると納得のいく結果だ。最も強いのはグレイトパールなのだろうが、陣営もしくは騎手、もしくはそのどちらもが思っていたほど強いわけではなさそう。テイエムジンソクは勝ちパターンを封じられ、58キロのトップハンデもこたえたようだが、能力の高さは示した。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/05/HeianStakes.html

             

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