桜花賞の反省と全着順-2018年4月8日のレース

2018年4月11日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
113アーモンドアイ牝3551:33.1D2
21ラッキーライラック牝3551:33.4B+1
39リリーノーブル牝3551:33.5B+3
47トーセンブレス牝3551:33.8B8
517マウレア牝3551:33.8B4
63リバティハイツ牝3551:33.8B10
75レッドサクヤ牝3551:33.8B12
86スカーレットカラー牝3551:33.8B15
918ツヅミモン牝3551:33.8C16
1015プリモシーン牝3551:34.0B6
114アンコールプリュ牝3551:34.3B9
1216フィニフティ牝3551:34.5D5
1312デルニエオール牝3551:34.6B13
148ハーレムライン牝3551:34.6B11
1514レッドレグナント牝3551:34.7B7
1611コーディエライト牝3551:35.1B17
1710アンヴァル牝3551:35.2B-14
取消2アマルフィコースト牝3550:00.0B


総評
A評価なし、B+評価2頭。B+評価の2頭は2週連続プラスで、リリーノーブルは1週前A→B+、ラッキーライラックはB+→B+だった。その他1週前B+評価はリバティハイツとマウレア。しかし美浦の濃霧のため、勝ったアーモンドアイは2週連続映像なし。どうにも締まらない結果になった。
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パドック
個人的にずっとフィニフティを見ていたのでほかの馬は心情的にもそれほど良く見えなかった。フィニフティは前後と離れてしっかりと歩けていた。1番人気で前後と離れるのは割引なのだが穴馬が離れてしっかり歩けていると買い。5番人気なので悪くはない。目は過度に血走っておらず、歩様はしっかり。トモは前走時より少し寂しく、このあたりに-6キロの影響が見られたが、動きが大きいため420キロには見えない。状態は前走時より少し落ちる程度だが何とかなるかもしれないと期待した。気になったのは藤原師の動きで、レッドサクヤの松山騎手の方へ行ってしまった。地下馬道でこちらにも来てくれたのかもしれないが。藤原厩舎の2頭は、馬を曳く厩務員さんの姿勢が良い。ペースを守って歩き、馬がそれにしっかりついてくる。人が主であることは育成牧場から教えているそうなのだが、パドックという衆人環視の非日常でなかなかできることではない。日常のほんのささいな動きも含めて、きちんとしつけているのだな、と感じた。

ポイント
1番人気ラッキーライラックのレースだった。石橋騎手は生涯最高の騎乗をしたかもしれない。例年結果の出ていない内枠だが、すっと前に出すと、前に壁を作ってコースロスなく内で周回。抜け出すタイミングも完璧で、虎視眈々と逆転を狙っていたリリーノーブルも追いつけなかった。本来なら勝っていただろう。しかし、アーモンドアイが強すぎた。1頭次元の違う脚で豪快な差し切りを決めた。フィニフティはゲートをまずまず出たが、ポジションを取りに行かず後方から。直線ではそのまま外に出し、アーモンドアイと一緒に上がるかどうか、というところには出せたのだが、坂で止まってしまった。同じ位置に居たトーセンブレスにも完敗。まだこれからの馬だと信じている。馬体の成長を待ちたい。


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分析
勝ち時計の1:33.1は、レースレコード。破格なのはそれだけでない。勝ったアーモンドアイの上がり3F33.2は、2位トーセンブレスの34.2を1秒上回るとんでもない時計だ。アーモンドアイは残り200メートルから26完歩でゴールしている。対してラッキーライラックは27完歩。1完歩で進む距離にはそれほど差はないが、スピードが段違いだ。シンザン記念でもそうだったが、1完歩で半馬身詰めているように見えた。ロードカナロア産駒で距離は不安になるだろうが、オークスではどんな走りを見せてくれるだろうか。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/04/OkaSho.html

             

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