着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | ファインニードル | 牡5 | 57 | 1:08.5 | A | 2 |
2 | 8 | レッツゴードンキ | 牝6 | 55 | 1:08.5 | B+ | 3 |
3 | 7 | ナックビーナス | 牝5 | 55 | 1:08.6 | B- | 10 |
4 | 11 | ダンスディレクター | 牡8 | 57 | 1:08.7 | B- | 4 |
5 | 3 | ブリザード | せん7 | 57 | 1:08.7 | A | 6 |
6 | 1 | セイウンコウセイ | 牡5 | 57 | 1:08.8 | B+ | 5 |
7 | 13 | レーヌミノル | 牝4 | 55 | 1:08.8 | B | 7 |
8 | 6 | レッドファルクス | 牡7 | 57 | 1:08.9 | B+ | 1 |
9 | 4 | スノードラゴン | 牡10 | 57 | 1:09.0 | B | 15 |
10 | 17 | キングハート | 牡5 | 57 | 1:09.1 | B+ | 12 |
11 | 12 | ネロ | 牡7 | 57 | 1:09.3 | B | 9 |
12 | 16 | シャイニングレイ | 牡6 | 57 | 1:09.4 | B | 8 |
13 | 5 | ノボバカラ | 牡6 | 57 | 1:09.5 | B | 17 |
14 | 2 | リエノテソーロ | 牝4 | 55 | 1:09.5 | A | 13 |
15 | 18 | ラインスピリット | 牡7 | 57 | 1:09.5 | C | 16 |
16 | 14 | ラインミーティア | 牡8 | 57 | 1:09.7 | B | 18 |
17 | 15 | ジューヌエコール | 牝4 | 55 | 1:09.9 | B- | 14 |
18 | 10 | ダイアナヘイロー | 牝5 | 55 | 1:09.9 | B | 11 |
総評
A評価3頭、B+評価4頭。1週前はダイアナヘイローがB+評価、セイウンコウセイは1週前AからのB+評価、ファインニードルは2週連続のA評価だった。勝ったのはそのファインニードルで、2着はB+評価レッツゴードンキ。しかし3,4着がB-評価。期待していたブリザードは5着までだった。
パドック
ファインニードルがすばらしかった。グリーンチャンネルではGIレースで人気馬を大写ししてから全馬を順番に紹介する。大写しになったファインニードルを見て、これは勝てるなと感じた。やわらかな筋肉を全身にまとい、体を大きく見せていた。並べて見てみると、キングハートも状態はかなり良さそう。これら2頭が良く見え、ナックビーナスは動きがスローでいまいち良く見えなかった。2着レッツゴードンキはTwitter文字量制限の中でこの馬を良いと書くかレッドファルクスが微妙と書くか迷った馬。毛ヅヤはいまいちだったが踏み込みは力強かった。追い切り良かったセイウンコウセイは全く目立たなかった。
ポイント高松宮記念、ファインニードルが可動域十分で踏み込みも力強いです。キングハートが頭を低く保って集中。良く見えるのはこれら2頭。ブリザードがまずまずの気合い乗り。リエノテソーロがカリカリ感ちょうど。レッドファルクスは悪くないのですがいつもより気合い乗り薄いです。— jphb (@jphb_oikiri) 2018年3月25日
ゲートはある程度そろったが、控えたい組が行かなかったためバラバラとしたスタートに見える。セイウンコウセイが楽に前に出る。外からダイアナヘイローがかぶせていったが、4コーナーで脚をなくした。セイウンコウセイが1馬身リードで直線へ。それを内からレッツゴードンキが交わす。最後に外からファインニードルが伸び、後続勢を退けた。1番人気レッドファルクスは後方のまま伸びなかった。
分析
勝ち時計の1:08.5は、微妙。昨年セイウンコウセイの勝った1:08.7より遅いが、昨年は稍重だった。前半3Fは33.3と流れ、後半3Fが35.2、内はそれほど荒れていなかったように見えたが、各馬外を狙ったために内はガラ空き。そこを突く馬は居なかった。レッツゴードンキは惜しい競馬。早め先頭で岩田騎手も追ったが、ファインニードルの脚色が勝った。並ばれてから伸びる気配は見せており、実際加速もついたのだが、間にナックビーナスが居た。馬体を接していれば押し切れたかもしれない――。横から見るとそう判断してしまいそうだ。しかし、レッツゴードンキの敗因は直線で抜け出してから外によれたことだ。坂の頂上で後続に1馬身差をつけており、そのまままっすぐ走れていれば勝っていただろう。しかし、抜け出してからセイウンコウセイの前をカットし、3頭分外によれた。一方のファインニードルは、直線外に持ち出すとまっすぐに伸びてきた。総合的に考えれば直線で3頭分外によれたレッツゴードンキより、外に持ち出したファインニードルのロスの方が大きい。ただ、速度の連続性を考えればファインニードルに分があった。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/03/TakamatsunomiyaKinen.html