高松宮記念の反省と全着順-2018年3月25日のレース

2018年3月28日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
19ファインニードル牡5571:08.5A2
28レッツゴードンキ牝6551:08.5B+3
37ナックビーナス牝5551:08.6B-10
411ダンスディレクター牡8571:08.7B-4
53ブリザードせん7571:08.7A6
61セイウンコウセイ牡5571:08.8B+5
713レーヌミノル牝4551:08.8B7
86レッドファルクス牡7571:08.9B+1
94スノードラゴン牡10571:09.0B15
1017キングハート牡5571:09.1B+12
1112ネロ牡7571:09.3B9
1216シャイニングレイ牡6571:09.4B8
135ノボバカラ牡6571:09.5B17
142リエノテソーロ牝4551:09.5A13
1518ラインスピリット牡7571:09.5C16
1614ラインミーティア牡8571:09.7B18
1715ジューヌエコール牝4551:09.9B-14
1810ダイアナヘイロー牝5551:09.9B11


総評
A評価3頭、B+評価4頭。1週前はダイアナヘイローがB+評価、セイウンコウセイは1週前AからのB+評価、ファインニードルは2週連続のA評価だった。勝ったのはそのファインニードルで、2着はB+評価レッツゴードンキ。しかし3,4着がB-評価。期待していたブリザードは5着までだった。
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パドック
ファインニードルがすばらしかった。グリーンチャンネルではGIレースで人気馬を大写ししてから全馬を順番に紹介する。大写しになったファインニードルを見て、これは勝てるなと感じた。やわらかな筋肉を全身にまとい、体を大きく見せていた。並べて見てみると、キングハートも状態はかなり良さそう。これら2頭が良く見え、ナックビーナスは動きがスローでいまいち良く見えなかった。2着レッツゴードンキはTwitter文字量制限の中でこの馬を良いと書くかレッドファルクスが微妙と書くか迷った馬。毛ヅヤはいまいちだったが踏み込みは力強かった。追い切り良かったセイウンコウセイは全く目立たなかった。
ポイント
ゲートはある程度そろったが、控えたい組が行かなかったためバラバラとしたスタートに見える。セイウンコウセイが楽に前に出る。外からダイアナヘイローがかぶせていったが、4コーナーで脚をなくした。セイウンコウセイが1馬身リードで直線へ。それを内からレッツゴードンキが交わす。最後に外からファインニードルが伸び、後続勢を退けた。1番人気レッドファルクスは後方のまま伸びなかった。


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分析
勝ち時計の1:08.5は、微妙。昨年セイウンコウセイの勝った1:08.7より遅いが、昨年は稍重だった。前半3Fは33.3と流れ、後半3Fが35.2、内はそれほど荒れていなかったように見えたが、各馬外を狙ったために内はガラ空き。そこを突く馬は居なかった。レッツゴードンキは惜しい競馬。早め先頭で岩田騎手も追ったが、ファインニードルの脚色が勝った。並ばれてから伸びる気配は見せており、実際加速もついたのだが、間にナックビーナスが居た。馬体を接していれば押し切れたかもしれない――。横から見るとそう判断してしまいそうだ。しかし、レッツゴードンキの敗因は直線で抜け出してから外によれたことだ。坂の頂上で後続に1馬身差をつけており、そのまままっすぐ走れていれば勝っていただろう。しかし、抜け出してからセイウンコウセイの前をカットし、3頭分外によれた。一方のファインニードルは、直線外に持ち出すとまっすぐに伸びてきた。総合的に考えれば直線で3頭分外によれたレッツゴードンキより、外に持ち出したファインニードルのロスの方が大きい。ただ、速度の連続性を考えればファインニードルに分があった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/03/TakamatsunomiyaKinen.html

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