共同通信杯の反省と全着順-2018年2月11日のレース

2018年2月14日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
16オウケンムーン牡3561:47.4B-6
21サトノソルタス牡3561:47.5B3
34エイムアンドエンド牡3561:47.7B-10
410ゴーフォザサミット牡3561:47.7B4
52カフジバンガード牡3561:47.7B7
67ブラゾンダムール牡3561:48.0C8
712グレイル牡3571:48.1B+1
85コスモイグナーツ牡3561:48.1B-9
93アメリカンワールド牡3561:48.4B5
109ステイフーリッシュ牡3561:48.5B2
118トッカータ牡3561:48.7B-12
1211リュウノユキナ牡3561:50.1-11


総評
A評価なし、B+評価は1番人気のグレイルのみ。ところがそのグレイルが惨敗し、3頭併せで中の馬だと勘違いしていて評価を修正したオウケンムーンが勝ってしまった。上位3頭はB-→B→B-で、どうしようもない結果になった。
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パドック
馬体がゆるく見える馬が多かった。グレイルは目立つ馬体だが、飛節より下にボロがついているのは大きな不安材料。因果関係はよくわからないのだが、便に粘性があるために付着してしまうのだろう。人気馬がそういう状態なら飛ぶケースが多く、今回もそうなった。2番人気ステイフーリッシュはうるさく、馬体重も-12キロ。人気2頭が不安要素を抱える中、ゴーフォザサミットが良く見えた。体はゆるめなのだが集中力が高い。オウケンムーンはゆるさがなく、リズム良く歩けていた。馬体が目立ったのはブラゾンダムールだが、この馬は入れ込みが少し気がかりだった。2着サトノソルタスはバランス良く歩けていたが体は少し小さく見えた。エイムアンドエンドはいまいち良く見えなかった。

ポイント
コスモイグナーツが好スタート。内からエイムアンドエンドが並んで行く。これら2頭が先行。ブラゾンダムールが3番手につけた。向こう正面でコスモイグナーツが抜け、馬群はバラバラの縦長に。直線。前の2頭が後続を引き離す展開。残り200メートル過ぎにようやくエイムアンドエンドとオウケンムーンが先頭をとらえ、オウケンムーンが抜けた。エイムアンドエンドは辛くも3着に粘り込み、終い豪快な伸び脚を見せたサトノソルタスが2着まで順位を押し上げた。


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分析
勝ち時計の1:47.4は、まずまず。前半1000メートルが1:00.2とまずまず流れ、上がり3Fは11秒台中盤を連発。ゴーフォザサミット、サトノソルタス、カフジバンガードが33秒台前半の上がりでこれら3頭は次走に期待できそうだ。勝ったオウケンムーンは続く33.5で、向こう正面では折り合いを欠くシーンも見られたが終いしっかり伸びた。オウケンブルースリ産駒初の重賞勝ち。応援したくなる血統で、今後も注目したい。グレイルは見どころのない不可解な敗戦。初輸送でもあり、体調面で何かあったのかもしれず、仮にそうだとすると今回で見限ることはできないだろう。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/02/KyodoNewsServiceHai.html

             

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