きさらぎ賞の反省と全着順-2018年2月4日のレース

2018年2月7日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
13サトノフェイバー牡3561:48.8A4
28グローリーヴェイズ牡3561:48.8B2
34ラセット牡3561:49.2B+5
45レッドレオン牡3561:49.3B7
510カツジ牡3561:49.6B3
61スラッシュメタル牡3561:49.9C9
72スーサンドン牡3561:50.0-10
87オーデットエール牡3561:50.0B+6
99ダノンマジェスティ牡3561:50.2A1
106ニホンピロタイド牡3561:52.0B-8


総評
A評価2頭、B+評価2頭。高評価4頭のうち2頭が3着以内に入ったのでまずまずの結果と言えるかもしれないが、下から3着以内にも2頭が入っている。微妙な結果だ。
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パドック
最も良く見えたのはカツジで、パドックからは3頭を推奨。追い切りB+組の2頭はそれほど目立たず、2着に来たグローリーヴェイズはトモの丸みは良く形もバランス良かったのだが後脚の可動域がそれほどなく、後ろを歩いているダノンマジェスティと見比べるとさすがに見劣った。
ポイント
スタートはまずまずそろい、ニホンピロタイドが出たところを内からサトノフェイバーが交わしていく。ニホンピロタイドは掛かり気味になったが幸騎手がなんとか抑え、レッドレオンの3頭分ほど外を2番手追走。馬群は横から見ると一団だが、向こう正面は横に広がり各馬間隔をあけて進み、大きな不利はなし。カーブの手前でグローリーヴェイズが仕掛ける。一瞬サトノフェイバーの前へ出たが、コーナーワークでサトノフェイバーがポジションをキープ。カツジもポジションを押し上げ、その外にダノンマジェスティが出る。ダノンマジェスティはカーブで行きたがり、4~5頭分外を回る大きなコースロスになってしまった。直線。グローリーヴェイズとカツジが追うがサトノフェイバーの脚色は衰えない。そこからサトノフェイバーとグローリーヴェイズが不思議な叩き合い。内にサトノフェイバー、外にグローリーヴェイズという位置取りだったのだが、グローリーヴェイズは外へ。前に居るサトノフェイバーの方もまっすぐ走ればいいものを外へ行く。結果はハナ差でサトノフェイバーが粘ったが、逆になっていてもおかしくなかった。抜けた1番人気のダノンマジェスティは4コーナーで大きく外に膨らんでしまい、直線も伸びなかった。


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分析
勝ち時計の1:48.8は、強調できるタイムではないが、この日の馬場とスローペースを考えればそれほど悪いわけでもない。ただ、勝ったサトノフェイバー、2着のグローリーヴェイズは上記のとおり、どちらも若さを見せた内容で、次走も引き続き期待とまでは言えない。3着ラセットは上がり3F最速。とはいえ35.2では微妙なところだ。ダノンマジェスティはパドックで落ち着いていたが、レースでは掛かった上に4コーナーで大きく外に膨らみ、直線も伸びなかった。見栄えの良い馬で、前走も荒削りな内容ながら強かった。ここから気性面を含めてどう立て直してくるか、陣営の手腕が問われる。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/02/KisaragiSho.html

             

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