スポーツニッポン賞ステイヤーズステークスの反省と全着順-2017年12月2日のレース

2017年12月6日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
19アルバート牡6573:43.0B-1
22フェイムゲームせん7573:43.4B2
37プレストウィック牡6563:43.7A3
45プロレタリアト牝6543:43.8B8
56シホウ牡6563:44.1-4
63グランアルマダ牡5563:45.1B6
74シルクドリーマー牡8563:45.3B-5
810カムフィー牡8563:46.1C10
91デルマサリーチャン牝6543:46.1B+7
108サイモントルナーレ牡11563:54.1C9


総評
A評価1頭、B+評価1頭。結果はB-→B→Aで1,2,3番人気のガチガチ決着。追い切り評価はいまいちだったとはいえ、アルバートの能力が抜けていた。
スポンサーリンク

パドック
この日は中山でのんびりパドックチェック。A評価プレストウィックはゆったりと歩けていて良し。B+評価デルマサリーチャンも悪くはない。この馬は能力が足りるかどうかだけ。フェイムゲームは+16キロだったが太め感はなくボウマン騎手の内枠は外せない。アルバートは外をリズム良く歩けていて良く見えた。ただ、最も良く見えたのはプロレタリアトだった。キビキビとした歩様で集中力高く、このメンバーに入っても十分に上位候補と考えていたのだが、4着までだった。

ポイント
スタートはまずまずそろい、内の各馬が好スタート。持ったままシルクドリーマーが先頭に立つが、内からかなり押してグランアルマダがハナへ。1コーナーで馬群は縦長になり、グランアルマダ、1馬身差の外にシルクドリーマー、さらに1馬身差の内にデルマサリーチャン、その外1馬身後ろにシホウという隊列になった。小頭数でほぼ全頭が内ラチ沿い。外を回しても1頭分であり、各馬それほどの不利はない展開。2週目のスタンド前でも隊列は変わらず、前を行く4頭の後ろに内プロレタリアト、外フェイムゲームがピタリ。アルバートはその2馬身後ろで虎視眈々。2週目3コーナーで馬群は詰まり、サイモントルナーレは大きく遅れた。カーブでシルクドリーマーが先頭へ。しかし直線に入ったところでフェイムゲームに交わされる。それを目標にアルバートが末脚を炸裂させ、きっちりと抜け出した。
スポンサーリンク

分析
勝ち時計の3:43.0は、長距離なので何とも言えないが、十分に胸を張れる時計。1994年にエアダブリンが3:41.6というとんでもない時計で勝っているが、42秒台を記録した馬はおらず、歴代2位のタイムになる。アルバートはこれでこのレースを3連覇。着差以上の完勝で、この条件では能力の絶対値が抜けているのだろう。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/12/StayersStakes.html

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ