エリザベス女王杯の反省と全着順-2017年11月12日のレース

2017年11月15日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
15モズカッチャン牝3542:14.3B5
24クロコスミア牝4562:14.3B9
310ミッキークイーン牝5562:14.3B3
415マキシマムドパリ牝5562:14.5B12
516ヴィブロス牝4562:14.6A1
612スマートレイアー牝7562:14.6B+6
77クイーンズリング牝5562:14.6B8
86リスグラシュー牝3542:14.7B+7
917ルージュバック牝5562:14.8A2
103トーセンビクトリー牝5562:14.9B11
1118エテルナミノル牝4562:15.0C16
1211ディアドラ牝3542:15.1B-4
139デンコウアンジュ牝4562:15.2B13
141クインズミラーグロ牝5562:15.4C14
142ハッピーユニバンス牝5562:15.4C17
1613ジュールポレール牝4562:15.6B-10
178タッチングスピーチ牝5562:15.7B15
1814ウキヨノカゼ牝7562:16.2B18


総評
A評価2頭、B+評価2頭。1週前A評価のディアドラは本追い切りが微妙だったが、B+評価モズカッチャンが勝利。ただ合計6頭をプラス評価しており、2着のクロコスミア、3着のミッキークイーンはB評価でそれほど参考にならなかったかもしれない。
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パドック
さすがに皆さん良く見えた。問題は最も良く見えたのが15番人気タッチングスピーチだったことで、ブービーに敗れた。2着のクロコスミアはかちっときれいに歩けていたが、ほかにも良く見える馬が多く埋没した印象だった。
ポイント
ハッピーユニバンスが少し出遅れた程度でスタートはまずまずそろった。クロコスミアが先頭に立ったが、際内から押してクインズミラーグロがハナを奪う。1~2コーナーで3番手との差は4馬身。そこにマキシマムドパリがつけ、少し掛かったヴィブロスが外から4番手。モズカッチャンはその内でじっとしている。見た目には先頭が軽快に飛ばしているようだったが、タイムはスロー。ディアドラは後方2番手。リスグラシューとミッキークイーンも中団後ろから。4コーナーでクロコスミアが先頭をとらえる。内ラチ沿いを逃げ、粘るかに見えたが最後に伸びたモズカッチャンにとらえられた。3着には大外を1頭次元の違う脚で追い込んだミッキークイーンが入った。
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分析
勝ち時計の2:14.3は、いまいち。良馬場では1996年のダンスパートナー以来、14秒台はなかった。この年は初めて古馬混合戦として開催され、距離が2200メートルに短縮された。現条件のエリザベス女王杯として最遅タイのタイムになった。ラップは前半1000メートルが1:02.0の超スロー。クインズミラーグロを除いて前に居た馬が上位を占め、後方から上がり最速で飛んできたのはミッキークイーンのみ。同馬は実績から格上で、その能力の高さを十分に示したことになる。このレースで最も強い競馬をしたのは同馬だ。リスグラシューは上がり3F最速タイ。道中の位置取りが響いた。勝ったモズカッチャンはロスのない競馬。枠にも恵まれ、自分の競馬をできた。ただ、クロコスミアの和田騎手もまた最高の騎乗をした。着差はクビ差。自分の馬券は脇に置いておいて、和田騎手に勝ってほしいと願ったファンも多かったのではないか。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/QueenElizabethIICup.html

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