着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | ネロ | 牡6 | 58 | 1:08.8 | B- | 9 |
2 | 6 | ビップライブリー | 牡4 | 56 | 1:08.8 | B | 6 |
3 | 14 | イッテツ | 牡5 | 56 | 1:08.9 | B | 14 |
4 | 11 | フィドゥーシア | 牝5 | 55 | 1:08.9 | B | 8 |
5 | 12 | ダイシンサンダー | 牡6 | 56 | 1:08.9 | A | 10 |
6 | 2 | ラインスピリット | 牡6 | 56 | 1:08.9 | C | 12 |
7 | 10 | セイウンコウセイ | 牡4 | 56 | 1:09.0 | A | 5 |
8 | 13 | タマモブリリアン | 牝4 | 54 | 1:09.1 | B+ | 16 |
9 | 7 | ソルヴェイグ | 牝4 | 54 | 1:09.3 | B- | 1 |
10 | 5 | ヒルノデイバロー | 牡6 | 56 | 1:09.3 | B | 4 |
11 | 15 | アットザシーサイド | 牝4 | 54 | 1:09.3 | B | 3 |
12 | 8 | ナリタスターワン | 牡5 | 56 | 1:09.4 | - | 11 |
13 | 1 | ティーハーフ | 牡7 | 56 | 1:09.4 | - | 15 |
14 | 16 | ジューヌエコール | 牝3 | 54 | 1:09.5 | B | 7 |
15 | 3 | アルマワイオリ | 牡5 | 56 | 1:10.3 | B- | 13 |
中止 | 9 | メラグラーナ | 牝5 | 55 | 0:00.0 | B | 2 |
総評
A評価2頭、B+評価1頭。マイナス評価した1番人気ソルヴェイグは来ず、ネロはB-評価としたもののコメントで理由をきちんと書いていたので、くさいと見てくれた読者は居たかもしれない。人気薄A評価のダイシンサンダーは惜しくも5着までだった。
パドック
ソルヴェイグはパドックでもいまいち。外を歩けてはいたのだが、頭は高く脚元はドタドタした印象。勝ったネロは落ち着きはあったが可もなく不可もない雰囲気。ビップライブリーは最後尾を歩いていたが、少しうるさくはあった。イッテツは良かった。短距離にちょうどいいカリカリ具合で気合い乗り良し。そのほかでは、追い切り良かったセイウンコウセイが水平首で集中できていた。
ポイント
ゲートはそろったが、行き脚の差が出て半数が好スタート。内からラインスピリットが出て、真ん中からソルヴェイグ。その間を押してネロが先頭に立った。向こう正面でメラグラーナが故障発生。そのままネロが先頭で直線へ。大きく外を回してフィドゥーシアが並びかけてくる。その間からソルヴェイグが追い出すも反応は鈍い。ネロが粘る。フィドゥーシアは一杯に鳴り、残り150メートルでネロが再び先頭。そのまま逃げ込み、後方からの追い込み勢を抑えきった。
分析
勝ち時計の1:08.8は、いまいち。内が伸びないとはいえ良馬場であり、8秒台前半は欲しかった。前半3Fが34.3、後半が34.5というラップもそれほどみどころがない。とはいえ、伸びない内できっちり勝ったネロは、復活への足がかりを得たと言えそうだ。パワフルな走りをする馬で、前走のダート挑戦はまずまずの結果。今回は芝に戻したが、荒れた内をものともせず差し切りを許さなかった。その他の馬の評価は難しい。イッテツは凄まじい脚で追い込んできたが、通ったコースは最も伸びる大外を。伸びない内を選んだダイシンサンダーの末脚も見どころはあった。ダイシンサンダーは、ネロがフィドゥーシアに馬体を合わせに行ったため、予定より内へ切り込まざるをえず、それでいて終いまで切れる脚を使えた。直線を向いた位置があと半馬身後ろで、大外に持ち出していれば結果は違ったかもしれない。
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