京阪杯の反省と全着順-2017年11月26日のレース

2017年11月29日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
14ネロ牡6581:08.8B-9
26ビップライブリー牡4561:08.8B6
314イッテツ牡5561:08.9B14
411フィドゥーシア牝5551:08.9B8
512ダイシンサンダー牡6561:08.9A10
62ラインスピリット牡6561:08.9C12
710セイウンコウセイ牡4561:09.0A5
813タマモブリリアン牝4541:09.1B+16
97ソルヴェイグ牝4541:09.3B-1
105ヒルノデイバロー牡6561:09.3B4
1115アットザシーサイド牝4541:09.3B3
128ナリタスターワン牡5561:09.4-11
131ティーハーフ牡7561:09.4-15
1416ジューヌエコール牝3541:09.5B7
153アルマワイオリ牡5561:10.3B-13
中止9メラグラーナ牝5550:00.0B2


総評
A評価2頭、B+評価1頭。マイナス評価した1番人気ソルヴェイグは来ず、ネロはB-評価としたもののコメントで理由をきちんと書いていたので、くさいと見てくれた読者は居たかもしれない。人気薄A評価のダイシンサンダーは惜しくも5着までだった。
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パドック
ソルヴェイグはパドックでもいまいち。外を歩けてはいたのだが、頭は高く脚元はドタドタした印象。勝ったネロは落ち着きはあったが可もなく不可もない雰囲気。ビップライブリーは最後尾を歩いていたが、少しうるさくはあった。イッテツは良かった。短距離にちょうどいいカリカリ具合で気合い乗り良し。そのほかでは、追い切り良かったセイウンコウセイが水平首で集中できていた。

ポイント
ゲートはそろったが、行き脚の差が出て半数が好スタート。内からラインスピリットが出て、真ん中からソルヴェイグ。その間を押してネロが先頭に立った。向こう正面でメラグラーナが故障発生。そのままネロが先頭で直線へ。大きく外を回してフィドゥーシアが並びかけてくる。その間からソルヴェイグが追い出すも反応は鈍い。ネロが粘る。フィドゥーシアは一杯に鳴り、残り150メートルでネロが再び先頭。そのまま逃げ込み、後方からの追い込み勢を抑えきった。
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分析
勝ち時計の1:08.8は、いまいち。内が伸びないとはいえ良馬場であり、8秒台前半は欲しかった。前半3Fが34.3、後半が34.5というラップもそれほどみどころがない。とはいえ、伸びない内できっちり勝ったネロは、復活への足がかりを得たと言えそうだ。パワフルな走りをする馬で、前走のダート挑戦はまずまずの結果。今回は芝に戻したが、荒れた内をものともせず差し切りを許さなかった。その他の馬の評価は難しい。イッテツは凄まじい脚で追い込んできたが、通ったコースは最も伸びる大外を。伸びない内を選んだダイシンサンダーの末脚も見どころはあった。ダイシンサンダーは、ネロがフィドゥーシアに馬体を合わせに行ったため、予定より内へ切り込まざるをえず、それでいて終いまで切れる脚を使えた。直線を向いた位置があと半馬身後ろで、大外に持ち出していれば結果は違ったかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/KeihanHai.html

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