ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスの反省と全着順-2017年11月25日のレース

2017年11月29日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
16グレイル牡2552:01.6B+2
22タイムフライヤー牡2552:01.6B+1
31ケイティクレバー牡2552:02.0B5
44アイトーン牡2552:02.5B-7
57シスターフラッグ牝2542:02.9B-6
69ナムラアッパレ牡2552:02.9C9
73マイハートビート牡2552:02.9A4
88スラッシュメタル牡2552:03.2B3
95ランリーナ牝2542:04.0B8


総評
A評価1頭、B+評価2頭。問題はA評価のマイハートビートで、パドックではとても買えそうな状態ではなかった。結果はB+→B+→BだがB+評価は1,2番人気。参考になったのかならなかったのかよくわからない結果になった。
スポンサーリンク

パドック
最後尾の馬には注意が必要。ただし、最後尾を歩かせてもらっているにもかかわらず入れ込みがきつすぎると評価は下げざるをえない。それに当てはまったのがマイハートビート。毛ヅヤ良く馬体も引き締まっていて見栄えはするのだが、とにかくうるさい。さらに、右後肢の飛節あたりにボロがついていた。そのほか良く見えたのは上位人気勢で、パドック党は3連単を簡単に取れたのではないだろうか。
ポイント
マイハートビートが出遅れ。ケイティクレバーとアイトーンがすっと出て先行争い。しかし無理に逃げるわけでもなく、1コーナーから枠を生かしてケイティクレバーが前に。向こう正面でリードは2馬身。アイトーンから2馬身離れてタイムフライヤー、その直後にグレイルがつけた。3~4コーナーでアイトーンが進出。縦長だった馬群もある程度詰まり、4コーナーでマイハートビートが押し上げてくる。直線。アイトーンが先頭に。しかしそこからケイティクレバーが差し返す。インでの争いを尻目にタイムフライヤーが力強い手ごたえでぐいぐい伸びる。マイハートビートは伸びない。タイムフライヤーの完勝だと見ていたら、残り200メートルで3馬身程度の差があったグレイルが鋭く伸びてゴール前差しきった。
スポンサーリンク

分析
勝ち時計の2:01.6は、まずまず。前半1000メートルは1:01.7とスローで流れ、上がり3Fが11.6-11.3-11.7と11秒台を連発。京都の芝2000メートルらしいラップになったが、11秒台後半が2度あり、そこまで強調できる上がり3Fでもない。勝ったグレイルは上がり3F34.0で、この数字だけを見ると平凡だがラスト1Fの瞬発力と、ゴール前でタイムフライヤーをとらえた勝負根性には見るべきものはありそうだ。タイムフライヤーは勝ちに行く競馬をして負けた。もう少し脚をためていれば結果は違ったかもしれないが、強さは示した。脚元はパワフルで坂を苦にすることはなさそう。次走予定のホープフルSで人気を下げたら狙えるかもしれない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/RadioNikkeiHaiKyotoNisaiStakes.html

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ