KBS京都賞ファンタジーステークスの反省と全着順-2017年11月3日のレース

2017年11月8日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
19ベルーガ牝2541:22.9B-5
28コーディエライト牝2541:23.0-3
310アマルフィコースト牝2541:23.0B+1
46スズカフェラリー牝2541:23.2-4
53モズスーパーフレア牝2541:23.2A7
61ペイシャルアス牝2541:23.3B2
75アルモニカ牝2541:23.4B6
811アーデルワイゼ牝2541:23.5B8
92レグルドール牝2541:23.6B+10
1013ボウルズ牝2541:23.8C9
117トンボイ牝2541:23.9B+11
124スノーガーデン牝2541:24.5-12
1312ダイシンステルラ牝2541:26.2B13


総評
追い切りA評価1頭、B+評価3頭。モズスーパーフレアは、追い切り重視傾向のあるプロの予想家たちも評価していたようで、前日のグリーンチャンネルでは◎がいくつか見られたのだが、残念ながら5着止まり。映像のなかったコーディエライトが2着なのは仕方ないとして、マイナス評価のベルーガが勝ってしまったが、この馬はパドックで最も良く見えた。
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パドック
勝ったベルーガが抜けて良く見えた。いや、ベルーガ以外はすべていまいちだった、と言うべきか。低調なパドックだった。ベルーガは前さばきやわらかで肩の出良く後脚の可動域もまずまず。2着コーディエライトはトモの張りはあるのだが入れ込み発汗目立つ。その他の馬は軒並みトモがゆるく見栄えしない。期待のモズスーパーフレアもパドックで見るとトモがゆるく可動域も狭い。今後面白そうなのはアルモニカで、体は小さくゆるめの仕上げだが動きはやわらかだった。馬体が成長してくれば期待できそうだ。

ポイント
レグルドールが大きく出遅れ。アルモニカ、ベルーガ、アーデルワイゼ、ダイシンステルラ、ボウルズも後ろから。スズカフェラリーは行き脚つかず最後方からになった。コーディエライトが先頭へ。内からモズスーパーフレアが2番手。外からアルモニカとトンボイが交わして上がり、後続も続いて先行集団を形成。 馬群はある程度まとまり、先行集団と後方集団の間は半馬身程度。コーディエライトが先頭で直線へ。後続は脚色がいまいち。そのまま逃げ切りそうなところに、大外からベルーガ。最内の開いたところをペイシャルアスが突く。しかし最内は伸びず、抜けたベルーガが1着。コーディエライトは粘ったが、最後に真ん中を伸びたアマルフィコーストにハナ差遅れをとった。
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分析
勝ち時計の1:22.9は、遅い。過去10年で2番目に遅い時計で、22秒台後半になったのも2008年イナズマアマリリス以来だ。ミスエルテの勝った昨年の同レースに当てはめれば、この時計はブービータイ。前半3Fが36.3と遅く、その割に終いも伸びなかった。勝ったベルーガは大外を回したため、タイムは詰められるかもしれないが、強調できる時計ではない。上がり3F33.9も、前半遅かった割には出ていない。レースレベルはかなり低かったと見てよさそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/FantasyStakes.html

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