着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | ベルーガ | 牝2 | 54 | 1:22.9 | B- | 5 |
2 | 8 | コーディエライト | 牝2 | 54 | 1:23.0 | - | 3 |
3 | 10 | アマルフィコースト | 牝2 | 54 | 1:23.0 | B+ | 1 |
4 | 6 | スズカフェラリー | 牝2 | 54 | 1:23.2 | - | 4 |
5 | 3 | モズスーパーフレア | 牝2 | 54 | 1:23.2 | A | 7 |
6 | 1 | ペイシャルアス | 牝2 | 54 | 1:23.3 | B | 2 |
7 | 5 | アルモニカ | 牝2 | 54 | 1:23.4 | B | 6 |
8 | 11 | アーデルワイゼ | 牝2 | 54 | 1:23.5 | B | 8 |
9 | 2 | レグルドール | 牝2 | 54 | 1:23.6 | B+ | 10 |
10 | 13 | ボウルズ | 牝2 | 54 | 1:23.8 | C | 9 |
11 | 7 | トンボイ | 牝2 | 54 | 1:23.9 | B+ | 11 |
12 | 4 | スノーガーデン | 牝2 | 54 | 1:24.5 | - | 12 |
13 | 12 | ダイシンステルラ | 牝2 | 54 | 1:26.2 | B | 13 |
総評
追い切りA評価1頭、B+評価3頭。モズスーパーフレアは、追い切り重視傾向のあるプロの予想家たちも評価していたようで、前日のグリーンチャンネルでは◎がいくつか見られたのだが、残念ながら5着止まり。映像のなかったコーディエライトが2着なのは仕方ないとして、マイナス評価のベルーガが勝ってしまったが、この馬はパドックで最も良く見えた。
パドック
勝ったベルーガが抜けて良く見えた。いや、ベルーガ以外はすべていまいちだった、と言うべきか。低調なパドックだった。ベルーガは前さばきやわらかで肩の出良く後脚の可動域もまずまず。2着コーディエライトはトモの張りはあるのだが入れ込み発汗目立つ。その他の馬は軒並みトモがゆるく見栄えしない。期待のモズスーパーフレアもパドックで見るとトモがゆるく可動域も狭い。今後面白そうなのはアルモニカで、体は小さくゆるめの仕上げだが動きはやわらかだった。馬体が成長してくれば期待できそうだ。
ポイント
レグルドールが大きく出遅れ。アルモニカ、ベルーガ、アーデルワイゼ、ダイシンステルラ、ボウルズも後ろから。スズカフェラリーは行き脚つかず最後方からになった。コーディエライトが先頭へ。内からモズスーパーフレアが2番手。外からアルモニカとトンボイが交わして上がり、後続も続いて先行集団を形成。 馬群はある程度まとまり、先行集団と後方集団の間は半馬身程度。コーディエライトが先頭で直線へ。後続は脚色がいまいち。そのまま逃げ切りそうなところに、大外からベルーガ。最内の開いたところをペイシャルアスが突く。しかし最内は伸びず、抜けたベルーガが1着。コーディエライトは粘ったが、最後に真ん中を伸びたアマルフィコーストにハナ差遅れをとった。
分析
勝ち時計の1:22.9は、遅い。過去10年で2番目に遅い時計で、22秒台後半になったのも2008年イナズマアマリリス以来だ。ミスエルテの勝った昨年の同レースに当てはめれば、この時計はブービータイ。前半3Fが36.3と遅く、その割に終いも伸びなかった。勝ったベルーガは大外を回したため、タイムは詰められるかもしれないが、強調できる時計ではない。上がり3F33.9も、前半遅かった割には出ていない。レースレベルはかなり低かったと見てよさそうだ。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/FantasyStakes.html