デイリー杯2歳ステークスの反省と全着順-2017年11月11日のレース

2017年11月15日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
13ジャンダルム牡2551:36.3B+5
28カツジ牡2551:36.5B4
35ケイアイノーテック牡2551:36.9B3
42フロンティア牡2551:36.9B+1
59ナムラアッパレ牡2551:37.3B9
61ロードイヒラニ牡2551:37.5B6
77カクリョウ牡2551:37.5-8
86ヒシコスマー牡2551:38.8B-7
中止4メガリージョン牡2550:00.0A2


総評
A評価1頭、B+評価2頭。A評価のメガリージョンは故障発生で仕方がないとはいえ、B+評価の2頭は1,4着。マイナス評価は来なかったが1頭しかおらず、中途半端な結果になってしまった。
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パドック
問題はカツジ。躓くシーンが見られたために安心して評価を下げたらこうなった。決して悪いわけではなかったのだが、挙げた4頭の方が良く見えてしまった。
ポイント
バラバラのスタートからロードイヒラニが出遅れ。ジャンダルムも行き脚いまいち。カクリョウがすっと先頭に立ち、メガリージョンが掛かり外から並びかけて行く。フロンティアとカツジが折り合い、並んで3番手。向こう正面のうちにメガリージョンが故障を発生し、ズルズルと後退。その際内に斜行したため、フロンティアとジャンダルムが不利を受けた。カーブでカクリョウは2馬身からさらにリードを広げる。3~4馬身差で直線へ。しかし残り300メートルでカツジにとらえられる。それを内からジャンダルムが差し、離れた3番手にフロンティアとの叩き合いをハナ差制したケイアイノーテックが入った。
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分析
勝ち時計の1:36.3は、平凡。良馬場で36秒台となると1998年エイシンキャメロンの1:36.0まで遡ることになり、それ以前は1400メートル戦だった。小頭数で前半3F35.7、1000メートル1:01.0というスロー。勝ったジャンダルムが上がり3F34.4と最速で、上がり2位のカツジは35.0だった。翌日同距離で行われた新馬戦とタイムはそれほど変わらず、同日3Rの未勝利戦で勝ったパクスアメリカーナの時計は1:34.5である。ペースが違うとはいえ、GIIにしては寂しい内容と言わざるをえない。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/11/DailyHaiNisaiStakes.html

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