菊花賞の反省と全着順-2017年10月22日のレース

2017年10月25日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
113キセキ牡3573:18.9B-1
24クリンチャー牡3573:19.2C10
314ポポカテペトル牡3573:19.2B-13
46マイネルヴンシュ牡3573:19.5B11
515ダンビュライト牡3573:19.7B-4
612ミッキースワロー牡3573:19.7A3
716アルアイン牡3573:19.7B2
89クリノヤマトノオー牡3573:20.3D16
917プラチナヴォイス牡3573:20.6B+18
1011サトノクロニクル牡3573:20.8B6
118サトノアーサー牡3573:20.9A5
121ブレスジャーニー牡3573:21.0B12
1310ベストアプローチ牡3573:21.8B9
143スティッフェリオ牡3573:22.5B14
155トリコロールブルー牡3573:23.6B8
162ウインガナドル牡3573:24.0B+7
177アダムバローズ牡3573:24.3B17
1818マイスタイル牡3573:30.0B+15


総評
A評価2頭、B+評価3頭。1週前にサトノクロニクルをB+評価しており、実質プラス評価が6頭居たのだが、結果はB-→C→B-と悲惨なものになってしまった。



パドック
大雨のせいかもしれない。あまり良く見える馬が居なかった。勝ったキセキはゆったり堂々と歩けていた。次点はダンビュライト。気合い乗り良く踏み込みもしっかり。不安はミッキースワロー。最後尾を歩いていたが、入れ込みヨダレも見えていた。長距離では晃かな割引だ。サトノアーサーはすっと楽に歩けていたが、力強さに欠ける印象。ポポカテペトルとクリンチャーは全く目立たなかった。

ポイント
スタートはバラバラ。プラチナヴォイスが大きく出遅れ。ブレスジャーニーをはじめ、出遅れた馬が半数を超えた。ウインガナドルが好スタートから先頭へ。アダムバローズがそれに迫るが2番手。各馬、馬場の悪い内を避けて最初の3~4コーナーを回り、スタンド前へと進む。このタイミングでマイスタイルが先手を奪う。マイスタイルは果敢に馬場の内目を逃げ、1~2コーナーでリードを広げる。しかしそこで一杯になった。2コーナーでポツンと内に居たマイスタイルを外から馬群が飲み込む。再び先頭はウインガナドル。3コーナーでアダムバロースが並びかけ、それをさらに外から各馬が飲み込んでいく。直線。先頭に躍り出たダンビュライトとクリンチャーが叩き合う。内からポポカテペトル。外からミッキースワロー。さらに外からキセキ。ミッキースワローは伸びず、キセキが抜け出し、完勝した。



分析
勝ち時計の3:18.9は、不良馬場とはいえ異常なほど遅い。歴代菊花賞馬の勝ち時計を並べていると、一気に40~50年ほどタイムスリップした気分になる。2013年、同じ不良馬場で勝ったエピファネイアのタイムは3:05.2だった。とはいえ、今回は参考外。各馬内を避け、カーブでも5頭分ほど外を回していたため、実際に走った距離はかなり延びたはず。レースは消耗戦で、前が続々と飲み込まれる展開は、見ごたえがあった。勝ったキセキは上がり3F39.6で最速。上位には40秒台がずらりと並び、前に行った馬は全滅した。プラチナヴォイスは上がり3F40.6で、出遅れがなかったらそこそこの順位に来ていたかもしれない。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/10/KikukaSho.html

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