札幌2歳ステークスの反省と全着順-2017年9月2日のレース

2017年9月6日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
111ロックディスタウン牝2541:51.4B-1
214ファストアプローチ牡2541:51.4A4
37ダブルシャープ牡2541:51.4C7
41シスターフラッグ牝2541:51.7B5
56コスモインザハート牡2541:51.7B8
610クリノクーニング牡2541:51.7B2
73ミスマンマミーア牝2541:51.7B6
89ロードトレジャー牡2541:52.0B10
913マツカゼ牡2541:52.1B11
104カレンシリエージョ牝2541:52.3B3
118ディバインブリーズ牡2541:52.7B12
122ヴィオトポス牝2541:52.8A13
135ロジャージーニアス牡2541:53.6A9
1412サージュミノル牡2541:54.2C14


総評
A評価3頭、B+評価なし。うち1頭のファストアプローチが2着に来たものの、1、3着がマイナス評価という結果になってしまった。





パドック
勝った1番人気ロックディスタウンは悪くはなかったが抜けて良くも見えない印象。最も良く見えたのはファストアプローチだった。追い切りA評価で良く見えたのはこの馬だけ。ヴィオトポスは並べて見てみると強調するポイントがなく、ロジャージーニアスはヨダレを垂らしていたのが気になった。
ポイント
ロードトレジャーがわずかに出遅れ。サージュミノルが先頭に立ち、1コーナーで最内を取り切った。2番手に外からマツカゼ。ファストアプローチはその外から3番手で、3頭分外を回る展開に。ロックディスタウンはその後ろのグループで、ファストアプローチの真後ろ。ダブルシャープは最後方から。向こう正面でポジションは変わらず、3~4コーナーの真ん中あたりから加速する展開。ダブルシャープは大外を回して追い込みを開始する。直線はファストアプローチが先頭。ロックディスタウンが追い、交わしたがファストアプローチも食い下がる。それでも抜けたロックディスタウンが先頭でゴール。ダブルシャープはよく追い込んだがファストアプローチからハナ差の3着だった。





分析
勝ち時計の1:51.4は、いまいち。良馬場でこれより遅い時計は2007年オリエンタルロックの1:51.9以来だ。同馬はその後、重賞戦線に挑んだが2桁着順の連発で、降格後に1000万下を抜けられなかった。ただ、上位3頭はすべて外を通っており、実際に走った距離は1800メートルより長い。内馬場が荒れていたのかもしれず、前半1000メートル1:02.4というスローペースも影響したのだろう。道中11秒台のラップが出たのは最後の2F目だけ。それも11.9であり、レースレベルには疑問符がつく。ダブルシャープは追い切りいまいちで、パドックの印象も前走時より落ちていたのだが、きちんと3着に来た。現時点の2歳では能力上位なのかもしれない。この馬の今後に注目したい。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/09/SapporoNisaiStakes.html

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