エルムステークスの反省と全着順-2017年8月13日のレース

2017年8月16日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
12ロンドンタウン牡4571:40.9C4
24テイエムジンソク牡5561:41.0B+1
33ドリームキラリ牡5561:41.0B8
41コスモカナディアン牡4561:41.4B-6
514ショウナンアポロン牡7561:41.5B13
66リッカルドせん6571:41.5B-10
79ピオネロ牡6561:42.2B2
85オヤコダカ牡5561:42.3B+7
98ラインハート牝6541:42.4-12
1010モンドクラッセ牡6561:42.7B3
1113メイショウスミトモ牡6561:42.7-9
1211クリノスターオー牡7561:43.2D5
1312リーゼントロック牡6561:43.3B11
147タマモホルン牡6561:45.7-14


総評
A評価なし、B+評価2頭。うち1頭のテイエムジンソクは2着に来たものの1番人気。マイナス評価は3頭で、C評価のロンドンタウンが1着に入ってしまった。



パドック
良く見えたのは2頭。オヤコダカがゆったりやわらか。リーゼントロックが踏み込みしっかり。全体的に動きの硬い馬が多く、その中ではロンドンタウンがある程度やわらかに動けていたことと-14キロは評価。コスモカナディアンの毛ヅヤが良かったことはプラス。3着のドリームキラリは全く良く見えず、上位人気組ではピオネロにヨダレが見えたため割引、モンドクラッセもいまいち。クリノスターオーはまだ絞れそうだった。

ポイント
スタートはそろい、ドリームキラリが先手を奪う。2番手にテイエムジンソク。3番手にタマモホルン。ここまでは1頭分ずつ外の追走。その内の経済コースでロンドンタウンがじっと前を伺う展開。馬群は一団。3コーナー過ぎからテイエムジンソクが進出し、楽な手ごたえでドリームキラリと並んで直線へ。しかしドリームキラリはそこから二の脚を使う。2頭が抜けたところへ、内でじっとしていたロンドンタウンがテイエムジンソクの外へ持ち出し差し切り。テイエムジンソクは最後の首の上げ下げで2着に入った。



分析
勝ち時計の1:40.9は、重馬場とはいえコースレコード。逃げたドリームキラリは、テンの100メートルから300メートルを10.6で飛ばし、2コーナーを過ぎたあたりで一旦12.3にゆるめたが、それ以外は11秒台を連発。本来差し馬が台頭する流れなのだが、前に行った3頭がそのまま後続を引き離した。テイエムジンソクは1頭分外を通ったのが響いた結果だが、能力の高さは示した。4着のコスモカナディアンはロンドンタウンの直後経済コースにつけていた。面白いレースをしたのはショウナンアポロン。大外枠から最後方を2馬身差、馬場の最内を通らず楽に追走。3~4コーナーでは内に入れ、外に膨らむ馬群を横目に内を通って直線へ。そこから外に持ち出して伸びてきた。横山和騎手はうまく乗った。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/08/ElmStakes.html

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