報知杯フィリーズレビューの反省と全着順-2017年3月12日のレース

2017年3月15日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
116カラクレナイ牝3541:21.0B+2
215レーヌミノル牝3541:21.1B+1
313ゴールドケープ牝3541:21.3B6
46ジューヌエコール牝3541:21.6A3
511ヤマカツグレース牝3541:21.8-11
64フラウティスタ牝3541:21.9B8
75クインズサリナ牝3541:21.9B13
814ビーカーリー牝3541:22.1B12
93ステラルージュ牝3541:22.1B-9
101スリーミスヨハネス牝3541:22.2-18
1117アカカ牝3541:22.2B-16
1210ラーナアズーラ牝3541:22.2B-14
1318アンジュデジール牝3541:22.3A15
147タガノカトレア牝3541:22.3B+4
152アズールムーン牝3541:22.6B-5
169ベルカプリ牝3541:22.7B+7
1712シグルーン牝3541:23.1B10
188アルミューテン牝3541:23.2B-17


総評
追い切りA評価2頭、B+評価4頭。パドックで良く見えたB+評価の人気2頭がワンツーを決め、3着はこれまたパドック良かったゴールドケープ。レーヌミノルの斜行で大きな不利を受けたA評価ジューヌエコールが4着に入った。人気薄A評価のアンジュデジールはパドックも良かったのだが、残念な結果になった。





パドック
良く見えたのはTwitterで取り上げた6頭。カラクレナイは、力強さを感じさせるトモの筋肉もあり、人気2頭で問題ないのではないかと見ていたら、結果もそうなった。たまには見立てが当たることもある。
ポイント
ゴールドケープが出遅れ最後方から。ハナはアズールムーンが主張し、ベルカプリが控えて2番手。中団外目にレーヌミノル。カラクレナイは後方2番手につけた。4コーナーで馬群は詰まり、外を回してレーヌミノルが早くも先頭を伺う。しかしここから内へささり、ジューヌエコールの進路を妨害。それでも伸びては来たが、大外をまっすぐに走ってきたカラクレナイに交わされて2着まで。3着には最後尾から追い込んだゴールドケープが入った。





分析
勝ち時計の1:21.0は、レースレコード。21秒台決着は2007年のアストンマーチャンまで遡ることになり、近年では抜けた好時計になった。ペースは前半3F33.5、4F45.5と速く、先行馬には厳しい流れ。ジューヌエコールは4着に踏みとどまったが、不利がなくても勝つには至らなかっただろう。カラクレナイ は鞍上の腕もさることながら、強い競馬だった。後方から直線で外に持ち出し、そのまままっすぐに駆け抜け、直線でのコースロスは皆無。レーヌミノルの浜中騎手は、せっかく外を回してどこにでも行ける位置を取ったにもかかわらず、直線に入ってあわてたように追い出した。結局内に斜行して騎乗停止である。ただ、マイルCSと違ってこれは馬のせいかもしれない。レーヌミノルは抜け出してからもずっとラチを見ており、ラチを頼って走りたい馬なのかもしれない。次走最内枠を引いて先行すれば、面白そうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/03/FilliesRevue.html

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