アメリカジョッキークラブカップの反省と全着順-2017年1月22日のレース

2017年1月25日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
18タンタアレグリア牡5562:11.9B+7
210ゼーヴィント牡4552:12.0B1
31ミライヘノツバサ牡4552:12.2B+3
46ルミナスウォリアー牡6562:12.5B-5
57ワンアンドオンリー牡6572:12.5B6
611ナスノセイカン牡5562:12.6B9
79シルクドリーマー牡8562:12.6C16
812ショウナンバッハ牡6562:13.3B-11
93マイネルメダリスト牡9562:13.5C15
102クラリティスカイ牡5572:13.7B+8
1114マイネルフロスト牡6562:14.4B-13
1217クリールカイザー牡8562:14.6B+10
1313リアファル牡5562:15.0B2
1415ヤマニンボワラクテせん6562:15.1-12
1516サイモントルナーレ牡11562:15.2C17
165ホッコーブレーヴ牡9562:16.0B-14
中止4シングウィズジョイ牝5540:00.0B4


総評
追い切りA評価なし、B+評価4頭。評価としては、B+の馬が1,3着に入ったのでまずまずだろう。ただ、1番人気で2着に来たゼーヴィントはそこまで良く見えず、狙ってみたかったのはワンアンドオンリー。メンバーも手ごろで、ダービー馬の復活の舞台になるかなと楽しみにしていたのだが、結果は5着。積極策を公言していたが、思ったほど前へは行かなかった。




パドック
そのワンアンドオンリーが良く見えた。毛ヅヤは良く、堂々と歩けていた。一抹の不安はうるさくなかったこと。この馬はうるさいくらいの方が走るというコメントがあった。レーシングビューアーとグリーンチャンネルWebで放映されていたシーンだけしか見ていないが、今回は全くうるさいところがなかった。シングウィズジョイも良かった。最後の直線で倒れ、動けなくなったシーンは、数多くの写真に記録されている。状態は良さそうで、勝っても不思議ではなかった。社台ゆかりの血統を受け継いだ牝馬。繁殖に上がった後にも期待を持てる子だった。ご冥福をお祈りします。
ポイント
外からすっとクリールカイザーが逃げる展開。間隔を開けて先団が固まり、後方はポツリポツリと。4コーナー手前で大きく膨らむ展開で、外を回した馬には厳しい展開。しかもごちゃついたため、シルクドリーマーとホッコーブレーヴが接触し、 シングウィズジョイは転倒。内でじっとしていたタンタアレグリアが、抜け出したミライヘノツバサを交わし、馬場の真ん中で伸びたゼーヴィントを抑えて1着でゴールした。




分析
勝ち時計の2:11.9は、優秀。過去10年で11秒台は初めてだ。前半1000メートルが59.6と、2200メートルではかなりのハイペース。先行馬には厳しい流れで、先行から3着に粘ったミライヘノツバサは力をつけている印象だ。タンタアレグリアとゼーヴィントは通ったコースの違いが着差として表面化したか。ゼーヴィントは、もう1頭分外に出していれば芝のきれいなところを走れたのだが、内がまだ伸びる状態であり、難しい判断だろう。外を回した馬は大きなコースロスがあった。大外から伸びたルミナスウォリアーにも次戦注目したい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/01/AJCC.html

   

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