紫苑ステークスの反省と全着順-2016年9月10日のレース

2016年9月14日水曜日

1着【B:1人気】18番 ビッシュ 1:59.7
2着【B-:3人気】9番 ヴィブロス 2:00.1
3着【B-:5人気】2番 フロンテアクイーン 2:00.7
4着【B:7人気】11番 パーシーズベスト 2:00.7
5着【A:2人気】10番 パールコード 2:00.8
6着【B:13人気】15番 スマートルビー 2:00.9
7着【B:9人気】7番 ファータグリーン 2:00.9
8着【B:12人気】6番 ウインファビラス 2:01.1
9着【映像なし:16人気】5番 シークザフューチャ 2:01.1
10着【A:10人気】3番 ベアインマインド 2:01.1
11着【映像なし:14人気】13番 ルフォール 2:01.3
12着【B+:6人気】17番 クィーンズベスト 2:01.4
13着【B-:8人気】4番 ギモーヴ 2:01.6
14着【B-:15人気】14番 ファイアクリスタル 2:02.0
15着【B:11人気】1番 ゲッカコウ 2:02.3
16着【B+:4人気】16番 エンジェルフェイス 2:02.3
17着【C:17人気】12番 エミノマユアク 2:06.1
18着【映像なし:18人気】8番 キリシマオジョウ 2:07.0

A評価2頭、B+評価2頭。高評価4頭は、3着以内に1頭も入れなかった。パールコードが何とか掲示板に載ったくらいである。オークス3着のビッシュが1着、休養明けで500万下を快勝したヴィブロスが2着、オークス6着のフロンテアクイーンが3着と、能力の高い馬が素直に馬券内に来た結果になった。



パドック。エミノマユアク、キリシマオジョウ、フロンテアクイーンが順番を守らず後ろを歩いていたが、それほど良くは見えず。最も良く見えたのはパールコードだった。前脚をやわらかく使えており、力強さも十分。その前のヴィブロスは尾を振っていることを除けば良い。ビッシュは少しうるさいものの、420キロの馬には見えないほど体を大きく見せて目立つ。穴で面白そうに感じたのはファイアクリスタル。後脚の可動域が十分だった。

レース。スタートはそろった。先行争いは、内枠を利してゲッカコウが1コーナーでスルスルと前へ。行く気を見せていたエンジェルフェイスとキリシマオジョウには厳しい展開になった。一方、ゲッカコウを目標にきれいに折り合って先行したベアインマインドにとっては最高の展開になった。馬群は一団で進み、前半1000メートルは59.6。3コーナーからレースは動き出し、ついて行けなくなったキリシマオジョウを避けるために多少馬群が乱れた。4コーナーでゲッカコウの外にエンジェルフェイス、ファータグリーン、ビッシュが並ぶ展開。さらにクイーンズベストが内へ突っ込んできたため、ベアインマインドとパールコードの前が開かない。結局は外からビッシュが抜け、悠々の1着。2着に外を回したヴィブロスが入った。



勝ち時計の1:59.7はまずまず。開幕馬場にしては前半のペースは遅く、2馬身半の大差勝ちで2分を切った。大外枠を引き、通ったのも外側。それでこの着差なのだから、このメンバーに入っての能力は抜けていると考えていいだろう。最後の脚色も1頭だけ違っていた。エンジェルフェイスは展開が向かなかった。1コーナーでハナを主張して経済コースを回っていれば、さすがにこの着順はなかったのではないか。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2016/09/ShionStakes.html

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