北海道新聞杯クイーンステークスの反省と全着順-2016年7月31日のレース

2016年8月3日水曜日

1着【B:9人気】2番 マコトブリジャール 1:47.7
2着【B:1人気】11番 シャルール 1:47.7
3着【A:11人気】1番 ダンツキャンサー 1:48.1
4着【B:8人気】4番 レッドリヴェール 1:48.2
5着【B:5人気】3番 テルメディカラカラ 1:48.2
6着【B:6人気】7番 ナムラアン 1:48.3
7着【B+:10人気】12番 メイショウスザンナ 1:48.4
8着【B-:2人気】6番 ウインプリメーラ 1:48.4
9着【B-:4人気】13番 リラヴァティ 1:48.5
10着【A:3人気】8番 ロッテンマイヤー 1:48.5
11着【B+:13人気】5番 カトルラポール 1:48.6
12着【B:7人気】10番 マイネグレヴィル 1:48.8
13着【B-:12人気】9番 ノットフォーマル 1:49.6

A評価2頭、B+評価2頭。B→B→人気薄のAで決まったので、多少は参考になったかもしれない。



パドック。最も良く見えたのはメイショウスザンナだった。BS11でギリギリまでやってくれるのだが、残念ながら時間切れで外枠は映らず。レーシングビューアーを待ってじっくりと見た。BS11の競馬中継は、きちんと構成され、ファンの目線で作られているすばらしい番組だ。第2部まで出演者は全員スタジオに居るのだろうし、メインの時間も同じ陣容で放送してくれないだろうか。有料でも観たい。閑話休題。1番人気シャルールはかなりうるさく、食指が動かなかった。マコトブリジャールはそこまで強調材料もなく。3着のA評価ダンツキャンサーもパドックでは良く映らなかった。



レース。ゲートは各馬そろって出たが、意図的に下げた馬も居たため、少しばらけたように見えた。内からマコトブリジャールがきれいに先行したが、1コーナーまでにシャルールが前へ、さらに外からリラヴァティが交わしていく。松若騎手と横山典騎手は完璧な先行の乗り方で、短い直線をまっすぐに切れ込んできた。一方、ロッテンマイヤー、ノットフォーマル、マイネグレヴィル、レッドリヴェールあたりは外を回した。前半1000メートルは1:01.5。最後の直線。シャルールが余裕の手ごたえでリラヴァティをとらえる。抜けたシャルールを、マコトブリジャールが追い詰め、最後は交わした。3着には内でじっとしていたダンツキャンサーが入った。



勝ち時計の1:47.7は、スローペースだったとはいえ平凡。前年勝ったメイショウスザンナは1:47.1だった。2012年から実施時期が2週早くなっており、馬場の良い状態でのレース。46秒台は欲しいところだ。勝ったマコトブリジャールは末脚切れたのだがそこまで強いと言えないかもしれない。結局来たのは内の経済コースをきれいに回ってきた馬ばかりだ。パトロールビデオを観ればよくわかる。その中で外を回して4着に来たレッドリヴェールは復活の兆しがあるのかもしれない。この馬は昨年2着でその後また低迷してしまったが、まだ見限れない。上がり最速は、メイショウスザンナの33.6。さすがにスローペースで最後方からは届かなかった。4番人気リラヴァティは理想的な逃げで、松若騎手は上手く乗ったように見えたのだが、不可解な敗戦となった。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/07/QueenStakes.html

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