レパードステークスの反省と全着順-2016年8月7日のレース

2016年8月10日水曜日

1着【B-:2人気】6番 グレンツェント 1:50.6
2着【B:1人気】5番 ケイティブレイブ 1:50.6
3着【B+:6人気】1番 レガーロ 1:50.9
4着【B-:4人気】7番 ピットボス 1:51.0
5着【B:13人気】4番 エネスク 1:51.9
6着【B+:5人気】12番 マイネルバサラ 1:52.3
7着【C:3人気】2番 ネクストムーブ 1:52.3
8着【A:10人気】8番 ラテールプロミーズ 1:52.8
9着【B-:11人気】9番 フォースリッチ 1:52.9
10着【B-:8人気】11番 オーシャンビュー 1:52.9
11着【映像なし:7人気】13番 グランセブルス 1:53.6
12着【B:12人気】10番 コパノリスボン 1:54.1
13着【B+:9人気】3番 ヨシオ 1:55.0

A評価1頭、B+評価3頭。結果は人気を集めた2頭のマッチレースになった。高評価した馬は軒並み人気薄で、B+評価のレガーロが3着に割り込んだのは悪くないのだが、グレンツェントを追い切りでもパドックでも低評価してしまった。



パドック。追い切り高評価組からB+評価ヨシオが脱落。グレンツェントは小さく映った。一方、人気のもう1頭ケイティブレイブは堂々と歩けていた。

レース。ケイティブレイブがすんなりハナを奪い、2コーナーでは後続に2~3馬身差をつけてレースを引っ張る。離れた2番手にピットボスとエネスク、コパノリスボンあたり。前半1000メートルは1:00.7。ケイティブレイブは4コーナーを回っても余裕の手ごたえで、武豊騎手がステッキを抜いたのは残り300メートルを切ってから。軽く仕掛けて追い出したが、猛追してきたグレンツェントにゴール前差された。



勝ち時計の1:50.6は、良馬場を考えると十分。2009年トランセンドの良馬場1:49.5が異常なだけで、以来50秒台以下の決着は稍重馬場のときだけだ。勝ったグレンツェント、最後にクビ差差されたケイティブレイブは、今後の古馬を含めたダート中距離戦線で十分に戦える能力を示した。しかし、このレースで最も潜在能力の高さを示してくれたのは3着のレガーロだろう。ゲートは出たものの行き脚つかず、1コーナーでは最後方。向こう正面で大外をぶん回して前を交わしにかかったが、行けたのは中団まで。3コーナーから4コーナーは大外を回る大きなコースロスになった。それでいて上がりは最速。グレンツェントより0.2速い。今後、最も期待できるのはこの馬だ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/08/LeopardStakes.html

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