【枠順確定】北海道新聞杯クイーンステークス(GIII)追い切り評価最終版-2016年7月31日札幌芝1800別定

2016年7月29日金曜日

1枠1番 ダンツキャンサー 牝5 55.0 勝浦正樹【A】

札幌ダート単走。四肢の可動域は十分で、手前の切り替えもスムース。前脚を大きく前に伸ばすフォームで洋芝に合うかどうかは疑問だが、後脚の推進力はパワフルで、文句のつけようのない追い切り。

2枠2番 マコトブリジャール 牝6 55.0 四位洋文【B】

函館W単走。頭を低く保つ好フォームでラチ側を駆けた。脚元の動きはスローだが、四肢の可動域はそれなりにある。手前を替えるときに落ちたスピードは、最後にある程度挽回した。

3枠3番 テルメディカラカラ 牝4 55.0 Cルメール【B】

函館W単走。見栄えのする馬体なのだが、頭の高いフォームで鞍上がステッキを抜いても反応が鈍い。軽くステッキを入れてドタバタ伸びることはできている。



4枠4番 レッドリヴェール 牝5 55.0 Kティータ【B】

札幌芝併せの外。ほぼ目の前を行かせた馬を、まくりながら直線へ。半馬身差追走し、アタマ差先着。その後にきれいに伸び、抜け出した。ただ、トップスピードに乗るまでに時間がかかることは気がかり。前脚のやわらかさと馬体を含めて仕上がりは悪くなさそうではある。

4枠5番 カトルラポール 牝3 51.0 菱田裕二【B+】

札幌ダート単走。前膝を高く上げるフォームは洋芝に合う。回転力が高いというより、脚の運び方のスムースさが良く、バランス良く動けている。

5枠6番 ウインプリメーラ 牝6 55.0 福永祐一【B-】

札幌芝併せの内。直線1馬身差追走し、軽く仕掛けた程度でアタマ差先着した。脚元の動きはスローで、尾に余計な力が入っている。体も少しゆるい。

5枠7番 ナムラアン 牝4 55.0 三浦皇成【B】

函館芝単走。追い切りにしてはかなり内目のコースを通り、まっすぐにバランス良く駆けられた。頭は少し高めだが、パワフルな脚元で、筋肉量も豊富だ。

6枠8番 ロッテンマイヤー 牝3 51.0 池添謙一【A】

札幌ダート併せの内。直線の入り口で若干ショートカットしたため、1馬身先行して直線へ。その後はぐいぐい伸びて引き離し、大きく先着した。四肢の可動域は十分で、筋肉量も豊富。頭の角度も良く、リズムのいい走り。申し分のない仕上がり。

6枠9番 ノットフォーマル 牝4 55.0 柴山雄一【B-】

札幌ダート単走。カーブの曲がり具合を見ると操縦性の高そうな走り。一方、四肢の可動域は極めて狭く、頭も高い。尾にも余計な力が入っている。



7枠10番 マイネグレヴィル 牝5 55.0 丹内祐次【B】

札幌ダート単走。後脚のパワフルさはそれほどないが、肩の出が良く全身をやわらかく使えている。前向きさを感じさせるフォームだ。

7枠11番 シャルール 牝4 55.0 横山典弘【B】

函館W単走。カーブから意欲的に追われ、ラチ一杯をすばらしい手ごたえで回ってきた。直線少し脚色は鈍ったものの、活気のある動きだ。頭は高めだが、首でリズムを刻めてはいる。

8枠12番 メイショウスザンナ 牝7 55.0 大野拓弥【B+】

札幌芝単走。カーブから意欲的に駆け、直線もしっかり。体にボリューム感があり、脚元もパワフルに使えている。四肢の可動域も十分。

8枠13番 リラヴァティ 牝5 55.0 松若風馬【B-】

函館W併せの内。ゆったりと並走して直線へ。さっと気合いをつけると抜け出し半馬身先着した。ただ、思ったほど弾けない。ゴール後すぐにゆるめ、交わされたこともマイナス。


参考ステップレースの結果

マーメイドS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/06/MermaidStakesR.html

オークス
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/OaksR.html

阪神牝馬S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/HanshinHimbaStakesR.html

ヴィクトリアM
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/05/VictoriaMileR.html

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