テレビ東京杯青葉賞の反省と全着順-2016年4月30日のレース

2016年4月30日土曜日

1着【B+:4人気】6番 ヴァンキッシュラン 2:24.2
2着【B+:5人気】4番 レッドエルディスト 2:24.4
3着【B-:1人気】13番 レーヴァテイン 2:24.9
4着【A:2人気】12番 プロディガルサン 2:25.1
5着【B:3人気】11番 メートルダール 2:25.3
6着【映像なし:10人気】1番 ラヴアンドポップ 2:25.5
7着【B+:9人気】10番 ノーブルマーズ 2:25.6
8着【B+:7人気】7番 マイネルハニー 2:26.0
9着【B:8人気】3番 ロスカボス 2:26.3
10着【B:6人気】9番 アルカサル 2:26.5
11着【映像なし:12人気】2番 フレンドミラクル 2:27.0
12着【B:11人気】5番 ドンチャブ 2:27.0
13着【C:13人気】8番 タンサンドール 2:27.4

A評価1頭、B+評価4頭。1着2着にB+評価が入ったのでまずまずとはいえ、小頭数のマイナス評価が3着に来たのでそこまでよろしい結果ではない。プロディガルサンは直線伸びず。賞金は足りているのでダービーに向かうのだろうが、果たして能力は足りるのか。疑問の残るレースになった。

パドック。最も良く見えたのはメートルダールだった。体幹がしっかりしてきた印象で、軸がぶれず歩様はしっかり。少し発汗はあったが、そろそろ暖かくなってきたので発汗のマイナスは強調度を下げている。発汗が明らかに多かったのはプロディガルサンで、気合いは入っていたが軸にしづらい印象。ロスカボスは尾の雰囲気が良く、頭は高めではあったが前への推進力を感じられる歩様だった。3着の1番人気レーヴァティンは尾を振り、ヨダレも出していて、買いづらい印象。パドックでB+評価のマイネルハニーとノーブルマーズは切った。どちらも展開が向くとは考えられず、気配も微妙で格下の雰囲気だった。


レース。目立った出遅れはおらず、マイネルハニーがすっと先頭へ。最内からラヴアンドポップ、外からノーブルマーズも前へ。プロディガルサンは4番手につける。メートルダールは後方2番手。少し相手ヴァンキッシュランが5番手。レッドエルディストは後方5番手で前との間隔を取れている。この2頭が1,2着したわけで、道中広い視界で自由に動けたことは精神的にプラスの作用をもたらしたと見てよさそうだ。縦長の展開になり、前半1000メートルは1:01.3。ある程度縦長のまま4コーナーまで流れ、直線はマイネルハニーとノーブルマーズの叩き合い。プロディガルサンが迫るも、首を右に曲げて全力疾走にはほど遠い動き。その外からヴァンキッシュランが突き抜ける。大外からレッドエルディストがまっすぐに加速。プロディガルサンは最後レーヴァティンにも交わされて4着と馬券対象にならず。5着には終い伸びたメートルダールが入った。

勝ち時計の2:24.2は優秀。過去10年で最速だ。2010年ペルーサの2:24.3を除けば、すべて25秒台以下の決着。歴史をさかのぼっても、この馬より速かったのは2004年のハイアーゲーム(2:24.1)しかいない。長距離戦でタイムはさほど重視しないとはいえ、十分に胸を張れる時計だ。2着のレッドエルディストが上がり3F最速の33.9。大外をまっすぐに伸びてきたものであり、この馬はダービーでも同じくらいのタイムで走れそうだ。これで大寒桜賞を勝った馬の青葉賞3着内率100%は保たれた(2012年トーセンホマレボシは京都新聞杯1着)。大寒桜賞は新たな出世レースになるのかもしれない。3着以下は、現時点でかなりの能力差がありそうだ。

 蛇足ながら、過去に青葉賞で24秒台を出した2頭のダービー成績を見てみよう。ペルーサは2:27.4、ハイアーゲームは2:23.8だった。ペルーサのダービーは2番人気に推されたが出遅れ、早めに動いて失速したもので参考外。ハイアーゲームは3着に入線した。そのレースの1,2着馬はキングカメハメハとハーツクライ。どちらも後に種牡馬としてさらに名を上げた名馬である。ハイアーゲーム自身も種牡馬となり、現在の代表産駒はコスモナインボール。サンデーサイレンス産駒であり、相手に恵まれないこともあるのだろうが、これからもいい子を送り出してほしい。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/AobaSho.html

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