【水曜追い】ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)追い切り評価-2016年4月3日中山芝1600ハンデ

2016年3月31日木曜日

インパルスヒーロー 56.0 【B-】

W単走。実質的に3頭併せの内のような位置取りに。2馬身後ろから追走し、外を行く関係ない併せ馬に離された。四肢の可動域がいまいちで、回転力も不足。

エキストラエンド 57.0 【B-】

CW3頭併せの外。ラチ側を深く入って3頭がぴたりと馬体を合わせて直線へ。馬なりに少々遅れ、最後に軽く合図をして、内にアタマ差遅れ、中にアタマ差先着。全体的にもっさりした動き。

クラレント 58.0 【B】

CW3頭併せの内。外に1馬身、中にハナ差先着。頭は高く、最後の伸びもそれほどではないが、前腕を高く上げてしっかりと地面をつかめている。

サトノアラジン 57.0 【B】

CW併せ。ラチ側をある程度深く入って、1馬身半後ろから直線へ。前半は折り合っていたが、合図のあと抜け出してから舌を出したのは気がかり。1馬身先着し、その後もぐいぐい伸びたことは評価。

サンライズメジャー 56.0 【C】

坂路単走。顎を右に向け、首を上下でなく左右に振りながら走る。馬に走る気がなさそう。脚元はしっかりしており、ある程度まっすぐ進めているが。



ダイワマッジョーレ 57.0 【B】

坂路単走。この馬の坂路はいつも美しく、今回も好タイムで走りのバランスがすばらしい。とはいえ、ステッキが入ってからも動きに変化はなく、半馬身遅れた。

ダイワリベラル 56.0 【B】

W併せ。馬場の外目で1馬身差追走。直線入り口で相手の鞍上が振り返ったあたりですぐに合図し、じりじりと差を詰めた。ゴール地点ではアタマ差遅れも、その後交わすところまではやった。

タガノブルグ 54.0 【A】

坂路単走。前半は後脚が流れ、ばたばたした印象だったが、それを度外視できる後半の見事さ。前脚と後脚が同一ライン上にきて、力強い脚元でまっすぐに駆けることができた。安定したリズムで駆けられている。

ダッシングブレイズ 56.0 【B-】

坂路単走。動きはスローで頭の位置は安定せず、首の使い方は下手。シルエットの美しい馬だが、バタバタした印象で、鋭さを欠く。

テイエムタイホー 57.0 【B+】

CW併せ。ラチ側を深く入って、2馬身程度追走。直線入り口で相手の鞍上が振り返り、強めに追い始めたのを尻目に、こちらは馬なりに悠々交わし、その後に鞍上が手を動かしはじめた。頭が高いことを除けばいい走り。鞍上はゴール寸前でようやくステッキを抜き、ゴール後も長くいい脚を使えた。



フラアンジェリコ 55.0 【A】

W単走。タイムはそれほどではないが、動きを評価したい。カーブを曲がるときに、急カーブをするかのように直線を向き、あとはまっすぐ。関節の可動域が広く、四肢の使い方のやわらかさが目を引く。

マジックタイム 53.0 【B+】

W併せの内。馬場の真ん中外目で1馬身追走。鋭くクビ差抜け出し、突き放すことはなくそのまま長くリードを保った。手前を替えるのに少々手間取るなど、エンジンのかかりは遅かったが、キビキビとしたいい動きだ。

ロゴタイプ 58.0 【B+】

W単走。カーブから直線入り口にかけてはキャンター。追われたのは最後だけだが、そこで一気に加速。頭を低く保った理想的な動きで伸びた。ゴール後に右から左からステッキを入れて伸び、映像は切れたが2周目のカーブでもいい脚を使えそうな伸びを見せた。フルパワーは最後の直線で見せてほしいのだが、内容は十分だろう。トモは若干ゆるいか。


参考ステップレースの結果

東京新聞杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/TokyoShimbunHaiR.html

阪神C
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/HanshinCupR.html

マイルCS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/11/MileChampionshipR.html


※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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