G1:マイルCS 追い切り評価~2024年11月17日開催

2024年11月15日金曜日

本記事は、2024年11月17日に京都競馬場芝1600mで開催される3歳上定量 G1競走「マイルチャンピオンシップ」(マイルCS)の追い切り評価です。

A評価

エルトンバローズが最も良く見えました。1週前は先着を許しましたが追い比べでびっしりやり、活気十分な内容。これで状態が上がったようで、今週は販路へ。単走でも気合乗りは十分で、パワフルに登坂してきました。ブレイディヴェーグは1週前はやや動きに緩慢さを感じましたが、ゴール前一気の伸びで併入。今週は先行する相手を射程圏内にとらえてぴたりと折り合い、きっちり差し切る高内容です。左右のぶれが一切なく、体幹の安定した走りをできています。

B+評価

アルナシームは2週連続でCW単走。首を使った重心の低い走りで背中が安定しています。1週前の方がやわらかでしたが、今週の方が前進気勢豊富で順調さがうかがえます。好状態でレースに向かえそうです。

その他注目馬

ソウルラッシュは1週前は馬の多い時間に追い切り、相手を置き去りにする圧巻の内容。今週は坂路調整です。素軽く動けており、1週前良かったのでこれで十分でしょう。バルサムノートは1週前の坂路では鋭い蹴りで前進気勢豊富な走り。ただ、今週は行く気が出すぎたようで、前半は鞍上が必死に手綱を引っ張っており、後半だけの内容になってしまいました。後半はバランス良く駆けられていましたが、気性面は気になります。ウインマーベルは1週前ははるか前に目標を置き、びっしり追って先着。今週は間隔を詰めて折り合わせ、きっちり差し切りました。前駆が浮く完歩は多いのですが、四肢の可動域は十分です。ナミュールは2週連続で坂路単走です。1週前は力みがちで手前前肢に頼っていました。今週は軽い調整で終いだけさらりと。バランス良く素軽く動けています。チャリンは京都競馬場の芝コースで追い切りました。四肢の可動域は十分で、走りもパワフルです。ただ、体は芦毛なので太めに見えがちとはいえ、それにしても太くは見えます。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11コムストックロード牝556.0幸 英明BB
12ブレイディヴェーグ牝456.0C.ルメールAB
23バルサムノート牡458.0北村 友一BB+
24ナミュール牝556.0C.デムーロBB-
35ジュンブロッサム牡558.0戸崎 圭太B-B-
36オオバンブルマイ牡458.0武 豊B-B
47マテンロウスカイセ558.0横山 典弘BB-
48フィアスプライド牝656.0A.シュタルケB-B
59ニホンピロキーフ牡458.0田口 貫太C-
510レイベリング牡458.0津村 明秀BB-
611チャリン牡458.0R.ムーアB-
612アルナシーム牡558.0藤岡 佑介B+A
713ソウルラッシュ牡658.0団野 大成BA
714ウインマーベル牡558.0松山 弘平BB
815セリフォス牡558.0川田 将雅BB-
816タイムトゥヘヴン牡658.0柴田 善臣CB-
817エルトンバローズ牡458.0西村 淳也AB

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