G1:宝塚記念 追い切り評価~2024年6月23日開催

2024年6月21日金曜日

本記事は、2024年6月23日に京都競馬場芝2200mで開催される3歳上定量 G1競走「宝塚記念」の追い切り評価です。

A評価

ベラジオオペラに2週連続のA評価をつけました。1週前はCWで前を生かせた相手を目標に折り合い、軽い合図で一気に突き放す圧巻の内容。強い尻ステッキを2発入れて気配もピリッとさせています。今週の坂路も絶品で、前後のバランスが良く伸びやか。気合が乗りすぎず楽な手ごたえで安定したラップを刻めています。

B+評価

プラダリアは1週前に馬場の外目を通って集中力高くやわらかかつバランスの良い動き。今週は坂路で淡々とした動きで気配は地味ですが、体の丸みと1週前に引き続きバランスの良さを評価して次点としておきたいです。

その他注目馬

ドウデュースはCWに入れた1週前に内から一気に伸びて相手2頭を突き放す上々の動き。今週は芝コースで併入といまいち目立たず評価はBでもギリギリくらいでしょうが、半腱半膜様筋がくっきり浮き出ておりこれくらいで良いかもしれません。やはり走りはマイラーに見えるのですがそれでもこれくらいの距離で実績は十分。前膝を上げる走法で、直線に坂のない京都が合うかどうかという点は気になります。ソールオリエンスは重心は高いのですが脚元はスムースで気分良さそうに駆けられました。復活の兆しくらいは見せてくれても。ルージュエヴァイユは前脚の可動域は広い反面、外に蹴って戻す内旋傾向にあります。一方、後脚はまっすぐ後ろに力強く蹴るのですが伸びやかさに欠けます。そのため動きのエレガントさはないのですが、左右のバランスは良く推進力が逃げません。後脚が軸になる力強い動きと見たいです。ローシャムパークは2週連続でWコース。1週前はバランス良くわずかに先着し動きも上々。今週は気性面の危うさを見せていましたが内容は先週とほぼ同様のものをこなし、毛ヅヤも馬体のハリも上昇しています。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11シュトルーヴェセ558.0D.レーンB-C
22ジャスティンパレス牡558.0C.ルメールB-B
33ベラジオオペラ牡458.0横山 和生AA
44ドウデュース牡558.0武 豊BA
45ディープボンド牡758.0幸 英明BB
56ヒートオンビート牡758.0坂井 瑠星CB-
57プラダリア牡558.0池添 謙一B+B+
68カラテ牡858.0岩田 望来C-
69ソールオリエンス牡458.0横山 武史BB
710ローシャムパーク牡558.0戸崎 圭太BB
711ヤマニンサンパ牡658.0団野 大成B-C
812ブローザホーン牡558.0菅原 明良B-C
813ルージュエヴァイユ牝556.0川田 将雅BB

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