G1:フェブラリーS 追い切り評価~2024年2月18日開催

2024年2月16日金曜日

本記事は、2024年2月18日に東京競馬場ダ1600mで開催される4歳上定量 G1競走「フェブラリーステークス」(フェブラリーS)の追い切り評価です。

A評価

セキフウは1週前から毛ヅヤ良く仕上がり良好でした。今週は坂路でゆったりと調整。前脚も後脚も伸びやかに使えていて状態はかなり良さそうです。ウィルソンテソーロは1週前は緩慢な動きでしたが、今週は一変。美浦Wで直線を向くと相手を威嚇するように馬体を寄せ、力強く先着しました。ただ、乗り替わりは鞍上強化でもロマンがないです。

B+評価

キングズソードは1週前はやや太めのシルエット。軽くステッキを使って適度な負荷をかけ、外ラチ側をリズム良く駆けさせました。今週は相手の後ろで目標を定めると、直線伸びて併入。手ごたえほど圧倒できなかった点は割引ですが、気合乗りは良く好状態でレースへ向かえそうです。ドゥラエレーデは1週前いまいちでしたが今週は活気十分。勢い良く坂に入ると左右のバランス良く最後まで駆け抜けました。中盤からラップは落ちていますがフォームは保てており高評価したいです。

その他注目馬

レッドルゼルは1週前に坂路で迫力満点な動き。今週は同じく坂路に入れて調整しましたが、最初から最後まで落ち着いて走れませんでした。1週前にやりすぎて変なテンションになっているのか、1週前良かったのでこれで十分なのかの判断はつきません。ガイアフォースは1週前にCWでしっかり追って今週は坂路単走ながら活気ある動き。前脚の着地ポイントが近すぎ、後脚はかなり外側で蹴るフォーム。重心も高いです。ただ、着地が力強くダート走りそうな印象はあります。地方馬3頭はすべてB評価。それぞれコメントしておきます。イグナイターは園田で単走。このメンバーに入ると筋肉量はやや物足りない印象ですが、毛ヅヤは良く気合乗りも適度で好仕上がりです。地方馬3頭の中では最も良く見えました。スピーディキックは野田で単走。常にラチと重なるため見づらいのですが、キビキビと動けていて悪くはありません。ミックファイアは大井で単走。前駆に力みは見られ、股間の発汗も気になりますが後脚の伸びやかさは目を引きます。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11イグナイター牡658.0西村淳B-
12シャンパンカラー牡458.0内田博B--
23ミックファイア牡458.0矢野貴B-
24ドゥラエレーデ牡458.0ムルザバエB+B-
35オメガギネス牡458.0ルメールBB-
36カラテ牡858.0菅原明B-B-
47ガイアフォース牡558.0長岡BB
48セキフウ牡558.0武豊AB+
59ペプチドナイル牡658.0藤岡佑CC
510タガノビューティー牡758.0石橋脩B-C
611キングズソード牡558.0岩田望B+B+
612スピーディキック牝556.0御神本B-
713レッドルゼル牡858.0北村友CA
714ウィルソンテソーロ牡558.0松山AB-
815ドンフランキー牡558.0池添B--
816アルファマム牝556.0キングC-

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