G1:阪神JF 追い切り評価~2023年12月10日開催

2023年12月8日金曜日

本記事は、2023年12月10日に阪神競馬場芝1600mで開催される2歳牝馬齢 G1競走「阪神ジュベナイルフィリーズ」(阪神JF)の追い切り評価です。

A評価

アスコリピチェーノは頭の良さそうな馬です。1週前にバランスを崩したポイントで、今週はふわっとスピードをゆるめてうまく旋回できていました。2週連続できっちり先着し、動きは伸びやか。1週前は若干重さがありましたが、今週はスムースさが増し、首の角度も良いです。

B+評価

コラソンビートは1週前は前を行く2頭を追いかける形で併入。今週は単走です。2週連続でコーナーから活気十分。直線もスピードを維持できています。1週前より手前の替え方がスムースになっており、動きになめらかさも出て上昇しています。シカゴスティングは体幹のしっかりした力強くバランス良い動きをできています。力みがちなところがあり精神面の成長は望まれますが、馬の能力は高そうです。

その他注目馬

サフィラは1週前のCWが見栄えする動きでした。右手前時の肩の動きは若干窮屈ですが、背中が安定してスムースに伸びてきました。一方、今週の坂路はバタバタした動きでいまいち見栄えしません。まだ力がついていない印象は受けますが、1週前良かったのでこれで十分かもしれません。スプリングノヴァは1週前はラチ一杯を弾むように駆けてきました。一方、今週の坂路はバタバタとした動きで終い失速と良いところはありません。小さな馬でまだ体力がついていない印象ですが、瞬発力は高そうです。ナナオは1週前のポリトラックで手応え見劣りましたが、今週の坂路はバランス良く中盤から一直線に伸びました。坂路でいまいちな馬しか居ない中、この馬がしっかり動けている点は比較優位と言えそうです。評価はBにとどめましたが気になる1頭です。キャットファイトはまだ線が細く非力な印象ですが、そのぶん動きにキレがあります。カルチャーデイは頭が高くまだ体幹整っていませんが、脚元の力強さはナンバーワンです。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11コスモディナー牝255.0松岡B-B-
12クイックバイオ牝255.0モリスBB-
23キャットファイト牝255.0大野BB
24ニュージェネラル牝255.0田口BB-
35スプリングノヴァ牝255.0和田竜CB+
36ステレンボッシュ牝255.0ルメールB-
47アスコリピチェーノ牝255.0北村宏AB+
48プシプシーナ牝255.0浜中B--
59テリオスルル牝255.0古川吉B-
510コラソンビート牝255.0横山武B+B
611スウィープフィート牝255.0永島C-
612シカゴスティング牝255.0鮫島駿B+B
713カルチャーデイ牝255.0酒井BB
714サフィラ牝255.0松山B-B+
715ナナオ牝255.0西村淳BC
816ルシフェル牝255.0ムルザバエBB
817ミライテーラー牝255.0中井B- B-
818ドナベティ牝255.0坂井CB

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