G1:菊花賞 追い切り評価~2023年10月22日開催

2023年10月20日金曜日

本記事は、2023年10月22日に京都競馬場芝3000mで開催される3歳牡牝馬齢 G1競走「菊花賞」の追い切り評価です。

A評価

マイネルラウレアはコーナーを過ぎてしばらくは右手前で楽に駆けていましたが、左手前を決めると一変。ボコボコの馬場で軸がぶれそうになっても着地で修正し、バランス良く活気十分に坂を駆け上がってきました。手前の替え方はスムースで走法も長距離合いそう。前走時から大幅に良化しています。人気はなさそうですが今週の動きはこの馬が最も良く見えました。

B+評価

ファントムシーフは1週前が圧巻の内容。四肢の可動域は十分でパワフルに動き、直線一気に突き抜けました。今週は坂路で調整。中盤からある程度気合をつける内容で、バランス良く動けていて好仕上がりです。1番人気になりそうなタスティエーラは1週前も今週も伸びやかに動いて状態は問題なさそうです。発汗は見られますが堀厩舎はみなさん汗だらだらですし、ましな方。今週終い流さずブレーキをかけた内容は少し気になりますが、十分な仕上がりでしょう。ソールオリエンスもプラス評価圏内です。1週前はこの馬にしては物足りない内容でしたが、今週はしっかり。伸びやかさが出てスムースに動けています。

その他注目馬

ウインオーディンは1週前が好内容でした。美浦Wの大外を通って先行し、直線入り口で並びかけてきた相手を突き放しました。今週は同じコースを単走で。やや前駆が浮く走りですが活気は保てています。長距離戦前なのでもう少しソフトな調教でもよかったかもしれませんが、後脚を伸びやかに使えています。ダノントルネードは目の前を行く相手の後ろで折り合い、直線軽い仕掛け。伸びて抜き去り先着しました。キレる脚はなさそうですが長く脚を使えそうです。パクスオトマニカは1週前やや重さを感じましたが、今週はピリッとした気配でキビキビと。重心は低く前後のバランスの良い走りです。ナイトインロンドンは淡々と走っている印象で活気には乏しいのですが、長距離ならこれくらいでよさそう。前後の連動性の高いフォームは変わらず、1週前より今週の方が体のメリハリがありレースに向けて上昇しています。ショウナンバシットは軽やかに動けていて悪くはありません。1週前は単走でプラス評価しました。今週も動きは変わらないのですが、相手が来てもピリッとしたところを見せず遅れた点は気になり評価を下げました。ただ、1週前良かったのでこの程度でいいのかもしれません。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11トップナイフ牡357.0横山典B-B-
12ウインオーディン牡357.0三浦BA
23シーズンリッチ牡357.0角田河BB-
24ダノントルネード牡357.0西村淳B-
35パクスオトマニカ牡357.0田辺BB
36リビアングラス牡357.0坂井BB-
47タスティエーラ牡357.0モレイラB+A
48サヴォーナ牡357.0池添BC
59ノッキングポイント牡357.0北村宏CB-
510マイネルラウレア牡357.0岩田望A-
611サトノグランツ牡357.0川田B-B
612ハーツコンチェルト牡357.0松山B-B
713ナイトインロンドン牡357.0和田竜BB
714ソールオリエンス牡357.0横山武B+B-
815ファントムシーフ牡357.0武豊B+A
816ショウナンバシット牡357.0MデムーロB-B+
817ドゥレッツァ牡357.0ルメールBB

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