G1:フェブラリーS 追い切り評価~2023年2月19日開催

2023年2月17日金曜日

本記事は、2023年2月19日に東京競馬場ダ1600mで開催される4歳上定量 G1競走「フェブラリーステークス」(フェブラリーS)の追い切り評価です。

A評価

2月15日の栗東は雪で、栗東追い切り組はD評価がほとんどです。ただ、その中でレッドルゼルが抜群の動きを見せてくれました。1週前は動きが重く3頭併せで遅れましたが、今週は四肢を伸びやかに使って前進気勢豊富な走り。鋭さが長く続くような動きで好仕上がりです。スピーディキックは2月6日の映像しかありませんが、野田のダートで活気十分。タイムは出ていませんが、ここからさらに良くなる可能性は高く、パドックで見てみたいです。

B+評価

ケイアイターコイズは雪の栗東坂路で植え込み側の登坂車線を単走。雪の影響が少なく地面がやわらかなところを選んだようで、タイムは出ていませんがバランス良く動けています。テイエムサウスダンは美浦坂路で前駆からの推進力十分な動き。ショウナンナデシコは1週前が良いです。今週は雪でちょこまかした動きになってしまいましたが、1週前は着地が力強く軽めの尻ステッキを数発入れてきれいに調整されてきた印象です。今週予定どおり追えていない点をどう見るかでしょう。

その他注目馬

人気になりそうなレモンポップは、今週時計平凡ですが動きはなめらかで悪くありません。1週前もまずまずでした。ただ、前走時のすばらしい動きに比べると、良くて1~2割引くらいの評価です。能力がどこまで抜けているかというジャッジになりそうです。ドライスタウトは1週前動き重めでしたが今週は雪の中にしてはまずまずです。穴っぽいところではセキフウでしょうか。1週前は相手が来るのを待ってから促し併入止まりでしたが、今週は雪の中で動きはなんとも言えませんが、脚元は軽やかでした。雪の坂路で軽快さを感じたのはこの馬だけで、前走も調教の動きは良く、狙って面白いかもしれません。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11ジャスパープリンス牡858.0田中勝B--
12シャールズスパイト牡658.0モレイラD-
23ケンシンコウ牡658.0バシュロBB-
24ドライスタウト牡458.0戸崎圭DB
35オーヴェルニュ牡758.0福永BB
36メイショウハリオ牡658.0浜中DB
47レモンポップ牡558.0坂井BB
48アドマイヤルプスセ658.0内田博C-
59ショウナンナデシコ牝656.0横山武DB+
510テイエムサウスダン牡658.0ルメールB+-
611ソリストサンダー牡858.0菅原明D-
612セキフウ牡458.0MデムーロDB
713スピーディキック牝456.0御神本-A
714ヘリオスセ758.0武豊D-
815レッドルゼル牡758.0川田AB-
816ケイアイターコイズ牡758.0横山和B+-

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