GI:秋華賞 1週前追い切り評価~2022年10月16日開催

2022年10月10日月曜日

本記事は、2022年10月16日に阪神競馬場芝2000mで開催される「秋華賞」の1週前追い切り評価です。

A評価

最も良く見えたのはルージュラテールです。前後の連動性が抜群で、前も後ろも着地の力強さは十分。背中は安定していて、四肢の可動域も広いです。抽選対象ですが、出てきてほしいです。次点も抽選対象のメモリーレゾン。集中力豊富で頭の位置が一切ぶれません。前脚の着地が力強く、前からの推進力を得られていて、後脚は若干非力ですがまっすぐ後ろに蹴れているため全体の推進力がきれいに前を向いています。

B+評価

ナミュールは右前肢の動きに安定感があるため、右手前の走りの方がバランス良いです。左手前になると若干バランスが崩れるぶん、荒々しさが出てくるため、これがはまると右回りで良さそう。前膝が上がるフォームで坂も歓迎です。1番人気が確実視されるスターズオンアースは体高が伸びたように見え、春と比べるとシルエットも走り方も少し変わっています。頭は高めですが前脚の回転力が高く、気合も乗っています。より良くなったのかどうかの判断は今回の映像だけではできませんが、初見でこの馬を見たことを想定してもプラス評価が妥当です。エリカヴィータは前脚と後脚をどちらも真後ろに蹴り出せていて、体の軸がぶれません。馬場の内側を通っているのでタイムは参考外ですが、並んで抜かせない内容も好感です。

その他注目馬

アートハウスは肩がやや硬めで前脚の可動域は及第点レベルにとどまりますが、後脚の回転力がすばらしくスムースな伸びを見せてくれました。ただ、体をすかっと見せすぎている点は気になります。ストーリアは直線仕掛けてからストライドが広くなり、一気に伸びた動きは秀逸です。ごちゃつくのも坂も得意とは言えないでしょうが、動きは上位です。ウインエクレールは直線で手前を替えるタイミングが遅れたためスブズブした伸びになりましたが、手前を替えると力強く伸び先着しました。ゴール地点までステッキを入れ続け、闘魂を注入しました。手前を替えるタイミングを逸したことは気になるため、当週の追い切りはそこにも注目してみます。ブライトオンベイスは抽選対象ですが気になる1頭です。走りはバラバラで着地もバタバタとしていますが、活気は十分。懸命に走っていて好感を持てました。

全頭評価

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

馬名 斤量 評価
アートハウス55.0B
ウインエクレール55.0B
ウォーターナビレラ55.0B
エグランタイン55.0B-
エリオトローピオ55.0B-
エリカヴィータ55.0B+
サウンドビバーチェ55.0B-
スターズオンアース55.0B+
スタニングローズ55.0B-
ストーリア55.0B
タガノフィナーレ55.0B-
ナミュール55.0B+
パーソナルハイ55.0C
ビジン55.0B-
ピンハイ55.0C
ブライトオンベイス55.0B
プレサージュリフト55.0B
メモリーレゾン55.0A
モチベーション55.0B-
ライラック55.0B
ラブパイロー55.0C
ルージュラテール55.0A

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