G3：七夕賞 追い切り評価～2022年7月10日開催

本記事は、2022年7月10日に福島競馬場芝2000mで開催される「七夕賞」の追い切り評価です。

A評価

最も良く見えたのはアンティシペイトでした。首の角度良く素軽い走り。適度な気合を乗せながら、リラックスした動きをできています。

B+評価

次点はモズナガレボシ。リズム良く小回りコースの合いそうな走りです。手前変換に少しぎこちなさはあり、右手前の方がバランス良いです。そのため、左回りコースの方が合う可能性はありますが、コーナーリングは上手にこなしてくれるはずです。

その他注目馬

トップハンデで人気の一角になりそうなヒートオンビートは、軽い調整。評価はDでよかったかもしれませんが、1週前の動きがまずまずでB評価としました。1週前は頭の高い走法ですが四肢の可動域はあり、バランス良く動けていました。軽ハンデで面白そうなのはヤマニンデンファレ。荒削りな動きですが、終いはすっと伸びて1馬身先着する好内容です。ヴァンケドミンゴは併走馬に手ごたえ見劣りましたが、強い尻ステッキを2発入れてビシッと追い、闘魂注入してきています。シークレットランはツケマイ状態でコーナーを回るところまではよかったのですが、とらえきれませんでした。相手は初出走のスプレッドアウトで、この馬が土曜の未勝利戦でデビューするため、その結果を見て判断してもいいかもしれません。ヒュミドールは直線半ばまで遊んでいましたが、終いにスイッチが入ってすっと伸びました。乗り難しそうな印象を受けますが、終いの動きだけなら上位です。

全頭評価

枠番	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手	評価
1	1	シークレットラン	牡6	54.0	柴田 善臣	B
1	2	ロザムール	牝6	53.0	丸田 恭介	B-
2	3	ヒュミドール	セ6	56.0	Ｍ．デムーロ	B
2	4	エヴァーガーデン	牝5	52.0	松岡 正海	B-
3	5	マウントゴールド	牡9	57.0	永野 猛蔵	-
3	6	ヒートオンビート	牡5	57.0	池添 謙一	B
4	7	レッドジェネシス	牡4	56.5	三浦 皇成	B-
4	8	フォルコメン	セ6	55.0	石橋 脩	B
5	9	ショウナンバルディ	牡6	57.0	菅原 明良	B-
5	10	ヤマニンデンファレ	牝4	50.0	江田 照男	B
6	11	アンティシペイト	牡5	56.5	武藤 雅	A
6	12	モズナガレボシ	牡5	55.0	戸崎 圭太	B+
7	13	プリマヴィスタ	牡5	53.0	内田 博幸	C
7	14	トーラスジェミニ	牡6	57.5	原 優介	C
8	15	ヴァンケドミンゴ	牡6	56.0	津村 明秀	B
8	16	エヒト	牡5	54.0	田中 勝春	B-