GI:オークス 1週前追い切り評価~2022年5月22日開催

2022年5月16日月曜日

本記事は、2022年5月22日に東京競馬場芝2400mで開催される「優駿牝馬」(オークス)の1週前追い切り評価です。

A評価

最も良く見えたのはエリカヴィータでした。まだ若干線は細いですが、すらりとした肢勢で見栄えします。コーナーをスムースに回ると相手を待ち、ぴたりと並走して併入する内容で、操縦性も高そうです。アートハウスも十分にA評価対象です。コーナーはラチ側で前を行く相手の真後ろにつけ、上に跳ぶことで折り合いをつけていました。直線は弾けて一気の伸び。まだ荒削りで中内田厩舎らしくない動きですが、迫力は十分です。

B+評価

スターズオンアースは前走勝って馬が自信を持ったようなゆったり感があります。自分のペースで進めて楽に動き、相手を気にせず先着しました。プレサージュリフトは一瞬の脚が際立ちました。ラストはゆるめて差を詰められてゴールしたため、長くいい脚を使えるかどうかをこの追い切りからは判断できませんが、プラス評価しておきたいです。

その他注目馬

人気を読みにくいレースですが、上位人気は桜花賞と同様でしょうか。ウォーターナビレラは頭高めで前さばき硬いのはいつもどおり。手ごたえのわりに伸びませんでしたが、きっちり併入しています。サークルオブライフは持ったままで併入も若干遅れ。ゴール後軽く促しても並ぶところまでいかなかった点は気になりますが、重心の低い走りで動きは良いです。ナミュールは前半の動きが平凡で少し疲れているかもしれません。後半は活気がある程度出てきたためB評価にとどめましたが、本追い切りでもこの雰囲気のままなら評価は下げます。ただ、力をセーブして格好をつけたと見ることもでき、能力の高さは動きのバランスから十分に感じ取ることができます。穴馬候補で気になったのはルージュリナージュです。バランス良く安定感の高い動きで、馬体から距離は合いそうです。1勝馬のため抽選対象で、出走がかなえば面白い存在になるかもしれません。

全頭評価

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

馬名 斤量 評価
アートハウス55.0A
ウォーターナビレラ55.0B
エリカヴィータ55.0A
コントディヴェール55.0-
サークルオブライフ55.0B
サウンドビバーチェ55.0B
シーグラス55.0B-
シンシアウィッシュ55.0C
スターズオンアース55.0B+
スタニングローズ55.0B-
ナミュール55.0B
ニシノラブウインク55.0B-
パーソナルハイ55.0C
ピンハイ55.0B-
プレサージュリフト55.0B+
ベルクレスタ55.0C
ホウオウバニラ55.0B-
ライラック55.0B-
ラブパイロー55.0B
ルージュエヴァイユ55.0B-
ルージュリナージュ55.0B

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