GI:高松宮記念 追い切り評価~2022年3月27日開催

2022年3月25日金曜日

本記事は、2022年3月27日に中京競馬場芝1200mで開催される「高松宮記念」の追い切り評価です。

A評価

ナランフレグが最も良く見えました。首を使って活気十分。前後のバランスが良く、併せたウインキートス(日経賞出走予定)を問題にしませんでした。体も引き締まってやわらかそうな筋肉を確認できます。レイハリアもA評価に足る動きです。並んで折り合い、すっと突き放す好内容。集中力豊富でコントロールも効きやすそうです。

B+評価

ジャンダルムはフォームのぶれがなく、体幹しっかり。集中してバランス良く駆けられています。クリノガウディーは1週前よりかなり良化しました。手前前肢に頼る完歩は見られましたが、気合乗り良くキビキビと動けています。メイケイエールは前走でも見られたきついマルタンガールが功を奏しているようです。頭を低く保たせることで、四肢の可動域が広がってバランスが良くなりました。毛ヅヤも良いです。反面、馬が慣れてきたような印象はあり、動けないことをわかった上で頭を上げようとするシーンは見られました。本番でマルタンガールをつけないことで、変な方向にパワーが爆発するリスクはありますが、追い切りの評価はプラスをつけたいです。

その他注目馬

1週間抜群だったグレナディアガーズですが、ガス抜きしすぎた印象で、漲っていた活力がいまいち感じられません。これで十分かもしれませんが、当日の気配は確認したいです。なお、大外枠を引けたのは朗報でしょう。これでスペースがなくなった場合の言い訳は難しくなります。サリオスもいまいちでした。コーナーまでは活気十分に動けていたのですが、手前を替えてすぐに推進力が上に逃げる完歩があり、そこで自分からやめたような印象を受けました。レシステンシアはやわらかさはありバランスも良くマイナス評価はつけられませんが、好調時と比べると手前前肢に頼る走りで動きも重めではあります。ロータスランドはおとなしい印象は受けますがリズム良く駆けられていて問題なさそうです。穴っぽいところではダイアトニック。首をほとんど使わない走りですが、筋肉質な馬体は目立ちます。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11サリオス牡557.0石橋脩B-B+
12ナランフレグ牡657.0丸田A-
23シャインガーネット牝555.0田辺B-C
24ライトオンキュー牡757.0横山典B-C
35レイハリア牝455.0亀田AB+
36サンライズオネスト牡557.0武豊CC
47レシステンシア牝555.0横山武BB
48ジャンダルム牡757.0荻野極B+-
59ロータスランド牝555.0岩田望BB+
510キルロードセ757.0菊沢B-
611クリノガウディー牡657.0松岡B+B
612エイティーンガール牝655.0秋山真CB-
713トゥラヴェスーラ牡757.0鮫島駿BB
714ダイアトニック牡757.0岩田康BB
715ファストフォース牡657.0柴山CD
816ダイメイフジ牡857.0小沢B--
817メイケイエール牝455.0池添B+B
818グレナディアガーズ牡457.0福永BA

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ