G2：日経賞 追い切り評価～2022年3月26日開催

本記事は、2022年3月26日に中山競馬場芝2500mで開催される「日経賞」（日経賞）の追い切り評価です。

A評価

各馬低調でした。良く見えたのはハヤヤッコのみです。2週連続でコマンドライン（毎日杯出走予定）を格下扱い。首を使ってやわらかに動けていました。久しぶりの芝でどうなるかはわかりませんが、追い切りの動きとしてはA評価できます。

B+評価

次点はおまけですがディバインフォースにしました。首の使い方が硬く、その動きと連動して全体的に硬く見えますが、活気は十分。一本調子な伸びで突き抜けました。

その他注目馬

1番人気タイトルホルダーは馬体を小さく見せているのは気がかりです。ただ、ほぼ持ったまま併入はできていて、このメンバーでは上位です。2番人気はアサマノイタズラでしょうか。エンジンのかかりが遅い印象はあり、追い切り良いときと比べると状態は70％くらいかもしれませんが、この馬もこのメンバーでは上位です。嶋田騎手はかわいそうですが、前走追い出してから馬と呼吸が合っていなかったので、乗り替わりも仕方ないでしょう。鞍上強化は楽しみです。ウインキートスも10倍前後にはなるでしょうか。動きは悪くなくB-評価組の中では上位ですが、ナランフレグ（高松宮記念出走予定）と併せて手ごたえも動きも毛ヅヤもすべて見劣りました。B評価組の残り2頭もコメントしておきます。ラストドラフトは派手さはありませんがリズム良く動けています。ワイドエンペラーはバタバタした動きですが、トップスピードに達したときの可動域は十分で一杯に追って負荷をかけてきました。格上挑戦ですが穴で面白いかもしれません。

全頭評価

枠番	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手	評価
1	1	ディバインフォース	牡6	57.0	田辺	B+
2	2	ハヤヤッコ	牡6	56.0	大野	A
2	3	エフェクトオン	牡6	56.0	菅原明	B-
3	4	サクラアリュール	牡7	56.0	丸山	C
3	5	ワイドエンペラー	牡4	55.0	津村	B
4	6	ボッケリーニ	牡6	56.0	浜中	C
4	7	ヒートオンビート	牡5	56.0	池添	B-
5	8	クレッシェンドラヴ	牡8	56.0	内田博	B-
5	9	ランフォザローゼス	セ6	56.0	田中勝	-
6	10	トラストケンシン	牡7	56.0	和田竜	-
6	11	タイトルホルダー	牡4	57.0	横山和	B
7	12	アサマノイタズラ	牡4	56.0	横山武	B
7	13	ラストドラフト	牡6	56.0	三浦	B
8	14	ウインキートス	牝5	55.0	丹内	B-
8	15	スマイル	牡6	56.0	石橋脩	C