G1:マイルCS 追い切り評価~2021年11月21日開催

2021年11月19日金曜日

本記事は、2021年11月21日に阪神競馬場芝1600mで開催される「マイルチャンピオンシップ」(G1)の追い切り評価です。出走馬は16頭。レースは3歳上定量戦です。

A評価

最も良く見えたのはロータスランドでした。回転力の高い脚元でキビキビと登坂。きれいなk後傾ラップを刻み、最後まで集中して駆けられました。引退レースで1番人気が予想されるグランアレグリアも良いです。ほぼ持ったままで軽々と抜け出し、楽に先着。動きはやわらかで申し分ない仕上がりでしょう。

B+評価

ケイデンスコールは集中して体幹しっかり。着地にも蹴りにも安定感があります。シュネルマイスターは行きたがるところはありますが、がまんは効きました。飛節のクッションの効いた走りで、前へのきれいな推進力を得られています。  

その他注目馬

上位人気になりそうなインディチャンプは、1週前より良化しているものの、ちょこまかとした動きではあり強調しづらいです。ただ、マイナス評価するほど悪くは見えません。サリオスもいまいちでした。発汗が目立ち、馬体も動きもパワフルなのですが脚元の安定感に欠けます。評価はマイナスとしました。1週前良かったグレナディアガーズは坂路で併せ馬。動きは悪くありませんがクビ差遅れたことを割り引きました。ダノンザキッドは首の上下動幅が安定しない点が気になります。推進力が上に逃げる完歩も見られました。ただ、活気は十分です。これら2頭はB評価組の中では上位で、1週前良かったのでこれで十分かもしれません。人気薄で面白いかもしれないのはレインボーフラッグ。無駄肉の一切ない体で、地面へのアプローチが良いです。すでに8歳で使い詰めですし、能力が足りるかどうかはわかりませんが、きれいに仕上げてきた印象です。  

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11ホウオウアマゾン牡356.0坂井 瑠星B-B-
12クリノガウディー牡557.0岩田 望来B-映像なし
23シュネルマイスター牡356.0横山 武史B+B+
24サリオス牡457.0松山 弘平B-B
35サウンドキアラ牝655.0武 豊B映像なし
36ケイデンスコール牡557.0岩田 康誠B+B+
47インディチャンプ牡657.0福永 祐一BB-
48ダーリントンホール牡457.0和田 竜二CB-
59グレナディアガーズ牡356.0池添 謙一BA
510ロータスランド牝455.0田辺 裕信AB
611カテドラル牡557.0戸崎 圭太BB
612グランアレグリア牝555.0C.ルメールAD
713ダノンザキッド牡356.0川田 将雅BA
714リプレーザ牡356.0幸 英明B-C
815サウンドカナロア牡557.0藤岡 康太B-映像なし
816レインボーフラッグ牡857.0小崎 綾也BB

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