G2:青葉賞 追い切り評価~2021年05月01日開催

2021年4月30日金曜日

本記事は、2021年05月01日に東京競馬場芝2400mで開催される「テレビ東京杯青葉賞」(G2)の追い切り評価です。出走馬は18頭。レースは3歳馬齢戦です。

A評価

タガノカイは栗東坂路で単走。頭の位置が安定していて、手前の替え方もスムース。どちらの手前でも体の向きはまっすぐで、脚元は軽やか。推進力も前を向いています。人気薄になりそうで唯一のA評価、石川騎手騎乗と、先週のフローラSで2着に来たスライリーと共通項があり、さすがに2週連続はないだろうとも思うのですが、動きは最も良く見えました。

B+評価

アオイショーは弾むようなフットワーク。手前の替え方はまだ下手ですが、気分良さそうに駆けていて、軽快さは目立ちます。推進力は上に逃げるのですが、脚元の弾力性を生かした走りで軽めの内容ですし、割り引く必要はなさそうです。アランデルは最後まで手前を替えず股間の発汗も気になりますが、迫力のある動きで上位と評価しました。

その他注目馬

1番人気が予想されるキングストンボーイは、いまいち目立ちませんでした。コーナーを逆手前で回り、四肢の可動域も狭いです。やわらかさはまずまずあるのですが、気配ももの足りません。ワンダフルタウンはまずまずの内容。前半相手の後ろにつけて少し行きたがりましたが折り合いはつき、中盤にすっと並ぶと手前を替えて突き放しました。左手前を決めてからの動きは良いです。そのほか気になったのはノースブリッジ。頭が高いのは鞍上が手綱を引いているためで問題なさそう。トモの厚みがあり後脚は伸びやかに蹴れていて、前膝を高く上げる前脚との連動性もまずまずです。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価
11アランデル牡356.0横山 武史B+
12ワンダフルタウン牡356.0和田 竜二B
23ノースブリッジ牡356.0横山 和生B
24バーボンハイボール牡356.0丸山 元気C
35ワンデイモア牡356.0田辺 裕信B
36アオイショー牡356.0大野 拓弥B+
47レッドヴェロシティ牡356.0M.デムーロB-
48マテンロウエール牡356.0横山 典弘B-
59テンカハル牡356.0坂井 瑠星B-
510キングストンボーイ牡356.0C.ルメールB-
611テーオーロイヤル牡356.0菱田 裕二B
612スワーヴエルメ牡356.0柴田 善臣B-
713アウスヴァール牡356.0古川 吉洋映像なし
714グレアリングアイ牡356.0内田 博幸C
715リーブルミノル牡356.0三浦 皇成B
816レインフロムヘヴン牡356.0石橋 脩B-
817タガノカイ牡356.0石川 裕紀人A
818モンテディオ牡356.0池添 謙一B

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