着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | クロノジェネシス | 牝3 | 55.0 | 1:59.9 | B- | 4 |
2 | 8 | カレンブーケドール | 牝3 | 55.0 | 2:00.2 | B | 2 |
3 | 14 | シゲルピンクダイヤ | 牝3 | 55.0 | 2:00.4 | B+ | 10 |
4 | 9 | シャドウディーヴァ | 牝3 | 55.0 | 2:00.5 | B+ | 13 |
5 | 7 | ビーチサンバ | 牝3 | 55.0 | 2:00.5 | B- | 6 |
6 | 6 | ローズテソーロ | 牝3 | 55.0 | 2:00.7 | B- | 14 |
7 | 3 | ブランノワール | 牝3 | 55.0 | 2:00.9 | B | 11 |
8 | 1 | ダノンファンタジー | 牝3 | 55.0 | 2:01.0 | A | 1 |
9 | 17 | エスポワール | 牝3 | 55.0 | 2:01.0 | B | 3 |
10 | 16 | パッシングスルー | 牝3 | 55.0 | 2:01.1 | B | 9 |
11 | 10 | シェーングランツ | 牝3 | 55.0 | 2:01.7 | B- | 12 |
12 | 4 | トゥーフラッシー | 牝3 | 55.0 | 2:01.8 | B- | 17 |
13 | 13 | サトノダムゼル | 牝3 | 55.0 | 2:01.9 | B | 7 |
14 | 18 | シングフォーユー | 牝3 | 55.0 | 2:01.9 | B | 15 |
15 | 15 | コントラチェック | 牝3 | 55.0 | 2:02.0 | C | 5 |
16 | 11 | フェアリーポルカ | 牝3 | 55.0 | 2:02.4 | B+ | 8 |
17 | 12 | レッドアネモス | 牝3 | 55.0 | 2:05.1 | B | 16 |
取消 | 2 | メイショウショウブ | 牝3 | 55.0 | 0:00.0 | B | 0 |
総評
A評価1頭、B+評価3頭。さらに1週前でビーチサンバとシングフォーユーをB+評価していた。しかし、結果はマイナス評価のクロノジェネシスが1着。10番人気シゲルピンクダイヤは3着にがんばったが、いまいちな結果になってしまった。
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パドック
ダノンファンタジーは落ち着いてさえいれば勝てるだろうと考えていたので1番手評価。しかし直線伸びず。クロノジェネシスは+20キロ。全く太め感はなく成長分だろう。20キロ増えても452キロでそれほど大きな馬ではないが、体を大きく見せてパドックでは見栄えした。2着カレンブーケドールは左後肢の踏み込みが右後肢に比べて強く、若干アンバランスで左回りの方が合いそうな印象があった。
秋華賞、ダノンファンタジーは発汗見られず落ち着いて周回。クロノジェネシスが外で安定。エスポワールが尾の雰囲気良し。シャドウディーヴァが踏み込みしっかり。サトノダムゼルが首を使ってリズム良し。パッシングスルーが歩様スムース。シゲルピンクダイヤがまずまずです。— jphb (@jphb_oikiri) 2019年10月13日
ポイント
ダノンファンタジーは好スタートから折り合いついて最内で控えた。飛ばしてビーチサンバの逃げ。コントラチェックのルメール騎手も引かず、両馬がやりあったせいで前半1000メートルを58.3というハイペースになった。コントラチェックは4コーナー手前で脱落。ダノンファンタジーは手ごたえ十分に4コーナーを回り、すっと前をとらえられる位置につける勝ちパターンに入ったが、なぜかそこから全く伸びず。中団につけていたクロノジェネシスが抜け出し、2馬身差の完勝だった。
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分析
勝ち時計の1:59.9は、ハイペースで流れたとはいえ稍重馬場を考えれば十分。クロノジェネシスはいかにも休み明けという1週前追いで、本追い切りも1週間より多少はましになった程度という評価だったが、パドックでは見栄えした。仕上げてくる次走でも人気の1頭になるだろう。2着カレンブーケドールは、12番人気のオークス2着馬。紫苑Sは3着だったが着差はわずかで、今回も終いきっちり伸び、この世代で能力上位であることを示した。能力を示したもう1頭はビーチサンバで、ハイペースで逃げならが5着に粘った。コントラチェックを行かせていれば展開は変わり、より良い着順になった可能性もあるが、それは結果論だろう。6番人気の5着なら騎手は責められない。ダノンファンタジーの敗因はよくわからない。川田騎手はメディアに向けて馬場を敗因に挙げたが、本心だろうか。直線を向いたときのポジションなら自由に外へ出すことはでき、この日の7Rで外を伸ばして勝っていた。落ち着きすぎていたことが逆に作用したような負け方で、ブランノワールにぶつけられたときにすでに脚はなかった。この敗戦は尾を引くかもしれない。
評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/10/ShukaSho.html