着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | ヤマカツエース | 牡5 | 57 | 1:59.2 | B+ | 1 |
2 | 15 | ロードヴァンドール | 牡4 | 56 | 1:59.4 | - | 7 |
3 | 8 | スズカデヴィアス | 牡6 | 56 | 1:59.4 | - | 13 |
4 | 3 | ナスノセイカン | 牡5 | 56 | 1:59.5 | B- | 11 |
5 | 4 | ルミナスウォリアー | 牡6 | 56 | 1:59.5 | B | 9 |
6 | 9 | ステファノス | 牡6 | 56 | 1:59.5 | A | 3 |
7 | 2 | プロディガルサン | 牡4 | 56 | 1:59.5 | B | 2 |
8 | 1 | ルージュバック | 牝5 | 55 | 1:59.6 | B+ | 4 |
9 | 5 | タッチングスピーチ | 牝5 | 54 | 1:59.6 | B+ | 10 |
10 | 13 | ヌーヴォレコルト | 牝6 | 54 | 1:59.7 | B+ | 6 |
11 | 10 | サトノノブレス | 牡7 | 56 | 1:59.7 | B+ | 5 |
12 | 7 | アングライフェン | 牡5 | 56 | 1:59.7 | B- | 15 |
13 | 11 | ヒットザターゲット | 牡9 | 56 | 1:59.7 | C | 16 |
14 | 14 | ヒストリカル | 牡8 | 56 | 1:59.7 | B | 12 |
15 | 16 | フルーキー | 牡7 | 56 | 1:59.9 | - | 14 |
16 | 12 | パドルウィール | 牡6 | 56 | 2:00.3 | B- | 8 |
総評
A評価1頭、B+評価5頭。映像なしが3頭。2,3着に映像なしの馬が来るという決着になってしまい、A評価ステファノスは6着。勝ったのはB+評価ヤマカツエース。開催時期が変わりこの時期になった金鯱賞だが、昨年12月からの変則連続勝利となった。
パドック
良く見えた馬は、ロードヴァンドールだけが馬券対象に。勝ったヤマカツエースはトモが少しゆるく、これで勝ったのだから仕上げてくる次回は狙い目だろう。
ポイント金鯱賞、サトノノブレスが外を伸びやかな周回。プロディガルサンはしっかり動けており、前走時より良いです。タッチングスピーチが深い踏み込み。ロードヴァンドールが繋がきれいに返っています。ステファノスは少し甘える仕草を見せますが毛ヅヤ良く問題ないでしょう。— jphb (@jphb_oikiri) 2017年3月11日
スタートはそろい、ロードヴァンドールがゆったりと先頭へ。1コーナーまでに最内は取れなかったが、先行争いで脚は使っておらず、きれいな入り方になった。内のルージュバックとプロディガルサンがポジションを主張したため、パドルウィールは外を回す展開。ヤマカツエースは先行集団の最後尾でいいポジションを取った。隊列は崩れず最後の直線へ。ヤマカツエースは直線に入ったところで先行集団の大外へ。前が開いた好位置だ。ステファノスは後方からさらに外へ持ち出す。内で粘るロードヴァンドールをめぐり、ルージュバックが迫るものの、わざとなのかどうなのか、ロードヴァンドールが抜こうとするポジションをブロックする。内でこの微妙な争いをしているところに、外からヤマカツエースが抜けて1着でゴール。2~7着は横一線で、さらに14着までが団子状態でゴールした中、強い勝ち方をした。
分析
勝ち時計の1:59.2は、昨年12月に同馬がマークした1:59.7より0.5速い。当時の2着馬で同タイムのパドルウィールは、今回外を回したことが災いしてか2:00.3の最下位で、0.6秒落とした。一方、3着馬のサトノノブレスは1:59.9→1:59.7と0.2秒短縮している。前半1000メートルは1:00.4と平均ペース。前も後ろも力を出せる展開だった。昨年12月と今回でメンバーレベルに大きな差があった中、抜けて勝ったヤマカツエースは有馬記念の4着馬でもある。大きく成長していると見ていいだろう。次走は大阪杯を予定している。
評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/03/KinkoSho.html