小倉大賞典の反省と全着順-2016年2月21日のレース

2016年2月24日水曜日

1着【B-:2人気】2番 アルバートドック 1:46.7
2着【C:6人気】1番 ダコール 1:46.7
3着【映像なし:5人気】11番 ネオリアリズム 1:46.8
4着【B-:14人気】8番 ケイティープライド 1:46.8
5着【C:4人気】6番 ハピネスダンサー 1:46.9
6着【B-:3人気】16番 ベルーフ 1:46.9
7着【B+:8人気】5番 レッドアリオン 1:47.1
8着【A:9人気】15番 コスモソーンパーク 1:47.2
9着【映像なし:16人気】13番 メイショウカンパク 1:47.3
10着【A:1人気】4番 マイネルフロスト 1:47.4
11着【C:13人気】7番 デウスウルト 1:47.4
12着【B:11人気】3番 メイショウヤタロウ 1:47.6
13着【B:12人気】12番 タマモベストプレイ 1:47.6
14着【映像なし:7人気】10番 メドウラーク 1:47.7
15着【B:10人気】14番 テイエムタイホー 1:48.4
16着【B:15人気】9番 スマートオリオン 1:48.5

A評価2頭、B+評価1頭。しかし、結果はB-→C→映像なし。川田騎手の単勝はたとえ最低人気でも全レースを買うため、アルバートドッグの単勝は取れたが、読者には申し訳ない結果になってしまった。


パドック。この日は京都競馬場に居て、斑鳩Sとテレビで放映されているフェブラリーSに集中しており、後で確認しただけなので予断が入っているかもしれない。1着のアルバートドッグはトモの雰囲気がとても良い。2着のダコールは、特になんとも思わないけれど決して悪くはない。3着のネオリアリズムは、全く良く見えない。プラス体重は良く、20キロも許容範囲ではあるが、大幅な増減はやはり買いにくい。動きはメイショウカンパクが好みだ。首をまっすぐに保ちながら、テンポ良く上下動させている。こういう馬は買いたくなる。結果は9着だったが、16番人気の馬なので、よくがんばった。

レースは、ほぼそろったスタートで始まった。しかしベルーフは行き脚つかず最後方から。早めにポジションを上げたので、そこが最後にこたえたのかもしない。まずはスマートオリオンが逃げ、2番手にテイエムタイホー。前半1000メートルは59.4とハイペースになった。向こう正面から4コーナーにかけて、馬群は徐々に詰まり、ほぼ一団の展開。早めに上がっていった馬は外を回すのを余儀なくされ、内でじっとしていたアルバートドッグは直線入り口で最後方。そして、この展開が川田騎手に味方した。内の狭いところを突き抜ける見事なエスコートで1着。すばらしい騎乗で松田博師の最後の重賞を飾ることができた。2着には外を回したダコール。2頭の位置取りはほぼ同じで、選んだコースが違えば着順も変わっていたと考えられる。

勝ち時計の1:46.7は、及第点レベルではあるが、前半のハイペースを考えると少々遅く、レースレベルはそこまで高くなかったのかもしない。1着から6着までが0.2秒以内の激戦で、どの馬にも勝つチャンスはあった。上がり最速はアルバートドッグの3F34.4。これは最内を通ったことも有利に働いた。川田騎手はこの日、久々の小倉で3勝。しかし、5レースで松田博厩舎の1番人気、サダムダイジョウブを勝たせることができず、7レースでは同厩舎の4番人気、タガノレグルスで11着。このレースでようやく同郷の大先輩に花道を作ることができた。現在19勝でリーディング5位。今年は例年より騎乗数も多い。追い上げに期待したい。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/KokuraDaishoten.html

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