オメガヴェンデッタ 56.0 【A】
坂路併せ。そこまで動かない相手を全く眼中に入れず、自らのコースをまっすぐに伸び、2馬身先着した。鞍上は見せムチから尻ステッキ、さらに数発ステッキを入れてびっしり追い、馬もそれにこたえて最後まで脚を伸ばした。スピードを上げても全くぶれない。好仕上がりだ。ケントオー 56.0 【C】
坂路単走。後脚で蹴り出してから前へ持ってくるときに、まっすぐでなく外を回してくるため、動きのバランスがよろしくない。前脚の動きもちぐはぐで、ばたばたとした印象。タイムは悪くないが。サカジロロイヤル 56.0 【B-】
坂路単走。ステッキを何度も入れられ、息を抜かせず追われた。パワフルさを感じさせる馬体だが、四肢の可動域はそれなりで、体も進行方向より右を向いている。ダイワマッジョーレ 56.0 【B+】
坂路併せ。この馬の坂路はいつも美しい。テンポ良く上下動する首、前膝から繋にかけてのやわらかさ、後脚の推進力、そしてバランスの良さ。今回も好フォームできっちり馬体を合わせて伸び、最後はハナ差先着した。ただ、並んだときに少し外を向くなど、勝負根性の面で少々マイナス。タガノブルグ 56.0 【B】
坂路併せ。馬体は進行方向より右を向いているが、相手の方向なので勝負根性ととらえることもできる。ただ、馬なりに伸びる相手に対して、何度ステッキを入れても追いつけず、アタマ差遅れた。全体のタイムはまとめているが。ダノンシャーク 57.0 【B+】
坂路併せ。目の前を行かせた相手に並び、すぐに抜け出すと、ステッキを何度も入れる相手を気にせずに伸びて1馬身半先着した。頭をほんの少し振りながら首を上下動させ、後脚が若干流れるものの、動きに力強さはあり、四肢の可動域も広い。ティーハーフ 56.0 【B】
坂路単走。ラチを頼ったのか、馬場の真ん中あたりで追い出されると徐々にラチ側へ流れて行ったのはマイナス。ただ、ピッチ走法の回転力は確かで、ラチ側に行ってからはまっすぐにバランス良く駆けられた。ヒルノデイバロー 56.0 【B】
坂路単走。横殴りの雪の中、全体のタイムはかなりの好時計で、2馬身以上先着。ただ、最後は脚が上がってしまい、ステッキを何度入れても脚色は戻らなかった。マイネルアウラート 56.0 【B-】
W単走。馬場の真ん中あたりを軽快に駆けた。飛節のクッションは効いていて、脚元の回転力もあるのだが、四肢の可動域は狭く、頭も高い。体も薄く非力に映る。マイネルエテルネル 56.0 【B-】
坂路単走。前半右へ大きく寄れたが立て直して追われた。右前肢を右後ろへと蹴るため、動きのバランスが安定せず、ばたばたした印象。全体のタイムはまとめたが。ミッキーアイル 57.0 【A】
坂路併せ。ラチ沿いを行くきれいな動きの相手ときっちり馬体を合わせ、同入。相手はパワフルだが、この馬の動きは上品で、バランスがとても良い。タイムも出ている。レッツゴードンキ 55.0 【B】
坂路単走。気配はとても良く、脚元の回転も問題ない。ただ、馬が少なくこの馬だけが走っている馬場で、徐々に左へ流れていったことはマイナス。参考ステップレースの結果
京都金杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/01/KyotoKimpaiR.html
阪神C
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/HanshinCupR.html
マイルCS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/11/MileChampionshipR.html
東京新聞杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/TokyoShimbunHaiR.html
※本記事は、水曜追い版です。木曜追いの馬は含まれておりません。枠順確定後に最新記事を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。
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