福島牝馬ステークスの反省と全着順-2018年4月21日のレース

2018年4月25日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
17キンショーユキヒメ牝5541:46.8B7
24カワキタエンカ牝4541:46.8B-1
312デンコウアンジュ牝5541:46.9B+4
45トーセンビクトリー牝6541:47.3C2
53レイホーロマンス牝5541:47.4B3
611ワンブレスアウェイ牝5541:47.5B+6
710ロッカフラベイビー牝6541:47.6B10
89ブラックオニキス牝4541:47.8B8
96ゲッカコウ牝5541:47.9A5
102ベアインマインド牝5541:49.0B+9
118ノットフォーマル牝6541:49.3A12
121サルサディオーネ牝4541:52.9B11


総評
A評価2頭、B+評価3頭。3着以内に来たのはデンコウアンジュだけで、A評価2頭はそろって下位。ゲッカコウはパドックでも良く見えたのだが残念な結果になってしまった。
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パドック
注目していたのはサルサディオーネで、開幕馬場で最内枠。カワキタエンカの前に行けるような展開になれば面白いと考えていた。しかし立ち繋で芝の走りに疑問符がついたため、Twitterの文字数制限の中で取り上げられなかった。結果は最下位。勝ったキンショーユキヒメは可もなく不可もない印象だった。
ポイント
秋山騎手のJRA全10場重賞制覇。2017年9月に新潟記念のタツゴウゲキでリーチをかけてから1年以内の達成だ。タツゴウゲキは6番人気、今回のキンショーユキヒメは7番人気で、最後の2つを穴馬で決めたことになる。これで現在、リーチのかかっているのは蛯名騎手(小倉)、岩田騎手(福島)、福永騎手(福島)、川田騎手(函館)の4人となった。レースはカワキタエンカが好スタートから逃げる展開。サルサディオーネは最内で追走できず、外へ切り替えたが向こう正面で早くも一杯に。直線でカワキタエンカが後続を引きつけて二の脚を繰り出し、粘りそうになったところを、後方追走から3~4コーナーで外へ持ち出したキンショウユキヒメがまとめて差し切った。


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分析
勝ち時計の1:46.8は、前年ウキヨノカゼと並ぶまずまずの時計だ。逃げたカワキタエンカのラップは前半1000メートル59.0。差し馬有利な展開で、前目につけた馬には厳しい展開。その中で2着に粘ったカワキタエンカは能力を示したと見ることができ、今後この馬の出てくるレースでは、ラップとタイムのものさしとして使いやすそうだ。勝ったキンショーユキヒメは、上がり3F35.4と最速。ただ少しエンジンのかかりは遅いようで、2位の35.7で上がってきたデンコウアンジュが4コーナーで先頭を伺う位置まで押し上げていたのに対し、こちらは位置を取っただけ。3~4コーナーは大外を回して大きなコースロス。4コーナーではトモを滑らせるシーンもあった。それでも直線で一気に前を飲み込んだわけで、次走以降も軽視できないだろう。ただ、馬込みに入れるとダメなタイプである可能性もあり、そこに注意は必要になりそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/04/FukushimaHimbaStakes.html

             

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