金鯱賞の反省と全着順-2018年3月11日のレース

2018年3月14日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
19スワーヴリチャード牡4572:01.6B-1
24サトノノブレス牡8562:01.7B+8
35サトノダイヤモンド牡5572:01.9A2
41ヤマカツエース牡6572:02.3B3
56ダッシングブレイズ牡6562:02.4B+6
63ブレスジャーニー牡4562:02.5B5
77デニムアンドルビー牝8542:02.5B7
82メートルダール牡5562:02.9A4
98アクションスター牡8562:03.0C9


総評
A評価2頭、B+評価2頭。勝ったのはB-評価スワーヴリチャードだった。この馬は1週前にとんでもないタイムで走っており、本追い切りはさらっと流した内容だったという。馬体重も+10キロで出てきていた。こういう馬の評価は難しい。
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パドック
サトノダイヤモンドは後脚の動きが昔と大きく変わっている。深くしっかりした踏み込みをできておらず、専門家の多くが低評価したのも頷けるパドックだった。とはいえ前脚の動きはやわらかで、リズムも良い。初めて見る馬として見てみると十分に良くは見えた。スワーヴリチャードはメリハリのある形になってきた印象。追い切り時はすかっと見せていたが、パドックではまだゆるめの作りで、仕上げてくるのはまだ先だろう。メートルダールは良く見えた。そして2着サトノノブレス。水平首で集中しており、好気配だ。もう1頭のB+評価ダッシングブレイズはうるさかった。

ポイント
アクションスターが出遅れ。サトノノブレスが多少押して出たが競りかけてくる馬はおらず、楽にハナに立つ。スワーヴリチャードは掛かり気味に外を通って4番手から。その後ろにサトノダイヤモンドがぴったりマーク。向こう正面でスワーヴリチャードが2番手まで押し上げる。デムーロ騎手は手綱を引っ張り気味で、行きたがっているように見える。3コーナーでようやく折り合い、サトノノブレスを生かせて2馬身後ろの最内をゆったりと追走できるようになった。直線。サトノノブレスのリードは2馬身。最内からスワーヴリチャードがすっと進出し、サトノノブレスを目標にしながら後続にも気を配り、追い出しをがまん。残り200メートルで軽く合図を送り、並びかけたところでステッキを入れ、きっちり勝ちきった。3着には大外に出したサトノダイヤモンドが差してきた。


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分析
勝ち時計の2:01.6は、遅い。そもそも前半1000メートルが1:03.0という超スローペース。これでは好タイムは期待できない。サトノノブレスも状態は良かったようだが、この流れで2着に粘り込んでも自慢にはならない。スワーヴリチャードは強い内容。折り合いを欠いていたが、ようやく3コーナーで折り合うと、その後は鞍上の指示に従って万全の内容で勝った。3着サトノダイヤモンドは上がり3F最速。1Fなら群を抜いて速かっただろう。反応は遅かったが、エンジンがかかってからは力強く伸び、このメンバーでは能力上位であることを示した。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/03/KinkoSho.html


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